2011年02月16日(水) |
永井敬臣前議長、「区民党」旗揚げ! |
くっついたり離れたり、またくっつく繰り返しをしていた自民党区議団にまた動きがあった。自民党所属で議長を3期も務めた永井敬臣区議が、現区長への批判などを理由に、自民党を除名処分になったことは以前書いた。
ところが、会派は除名後も自由民主党大田区民連合に所属したままであったものが、本日「区民のための区民党」という会派として届出をしたようだ。
永井氏が区内に貼り出した「区民党」の壁新聞には以下のような記載がある。以下勝手に転載。
「心ある皆さん、どうします‥」
◆期待はずれの「民間区長」役人のズルを見抜け◆
*部長さんは、1280万円の年間給与*
平成19年(前政権)では23人だったのが 平成22年には46人になってしまった。 年間5000万円、4年で2億円、給与の増額
◆区長一期4年で退職金2340万円◆
議会は何をしている、「議会の権能」で半額条例を議員が提出せよ
◆羽田空港跡地問題◆
羽田空港国際化を喜んでばかりはいられません。 区は、空港跡地を買って(展示場・国際会議場)作ると発表。 いくら税金を使うのと聞いても、今は判らない、との答え。 300億とも500億円かかるとも言われています。
◆大田区は身の丈を知って守備範囲を見直せ◆
跡地には、災害避難場所(区民の憩いの場)羽田歴史館程度でいい 山積課題「子育て・教育・介護・雇用・商工業支援・町の景観等」が先
区民のために、真剣・明快・実行 区民のための「区民党」
以上が転載。以下は私の日記である。 ふう、少しは判ってくれる議員が出てきたのは嬉しいことだ。先に、湯本良太郎区議が自民党を離党し、今回は議長経験者まで区役所や現松原政権にNOを突きつけたのだ。
残る自民党議員、公明党の区議さんも、いつまでも「区長与党」ではなく、議会の権能「議決機関」としての誇りを取り戻そうではないか。
情けないのは民主党である。木村、山崎、岸田の3議員が連合の推薦をもらい、現松原区長を同じく連合が推薦したものだから、否応なしに松原区長を応援することになるだろう。
したがって、現職松原忠義氏は、自民党、公明党、民主党からの支援を得る「大政翼賛会」型の二元代表制とは程遠い地方自治を行おうとしている。また、連合傘下には「日本の教育のガン(中山元文部科学大臣)」たる日教組、権利ばかり主張する地方公務員の団体「自治労」があり、大田区職員労働組合も自治労加盟団体である。これで、松原政権が継続したら、区立学校改革は日教組に阻まれ、区職員労組との「団体交渉」は茶番劇になるだろう。
目覚めよ心ある区議会議員!それじゃダメなんだ!!!!!
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