2010年09月26日(日) |
それでも中国に出かける大田区議会議員と区長さん |
我が国の領海に侵入しようとして、阻止する巡視船に衝突したとして、公務執行妨害の現行犯で逮捕された中国船長が釈放されて、日中関係はさらに悪化している。中国側は釈放という「超法規的措置」に感謝するどころか、謝罪と賠償まで要求してきたのだから、あきれてしまう。
閣僚級の交流も中止されたままである。が、「心広い」親中自治体大田区は、そんなことは気にしない。相手がどのような態度に出ようが、非常識であろうが「友好親善」のため訪中する。
まずは、10月18日(月)から3泊4日で大田区議会大連市親善訪問団10名が訪中する。この時期に、当初の予定通り中国を訪問するとは「立派な覚悟」の方々である。議案書によれば目的などは以下のとおりである。
大田区議会大連市親善訪問事業
1.派遣の目的 昨年10月、大田区議会議長と大連市人民代表大会常務委員会の代表は、双方の友好交流及び協力を促進することで見解が一致し、友好協力関係に関する覚書を交わした。また、大田区と同市においても友好協力都市に関する協定書を締結していることから、同市との友好・親善の促進をより一層図ることを目的とする。
2.派遣場所 中華人民共和国 遼寧省大連市
3.派遣期間 平成22年10月18日〜10月21日まで
4.派遣議員(会派名は私が付記。原文にある議員の呼称省略)
河津章夫、伊藤和弘、押見隆太、鈴木隆之(以上自民党)荒川善夫、古山昌子、渡部登志雄(以上公明党)山崎勝弘、岸田正(以上民主党)藤原幸雄(共産党)
また、10月31日から、再三中国を訪問している、松原大田区長を団長に北京市朝陽区友好大田区民訪問団として、町会長5名を含む45名が訪中する。さすが、国際化を標榜する大田区ならではの所業である。
せっかく、この時期に訪中するのだから「尖閣諸島は歴史的に我が国の領土であること」、「1970年に埋蔵資源が見つかるまでは、中国も日本領として認めていたこと」等を、中国共産党に騙されている一般中国人に知らしめて頂き「相互理解」を深かめることが肝要である。
いってらっしゃい!!
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