2010年09月20日(月) |
人権侵害、中国共産党!尖閣どころじゃないだろう |
相変わらず自己主張の強い中国共産党は、尖閣諸島周辺で我が国巡視船に激突した「スパイ船」船長を返せ!と、官製デモを行っている。哀れかな、中国国民は、国内では完全に思想統制されているから、「打倒日本帝国主義!」などと叫んで、日の丸を燃やす。
ところが、「帝国主義の国ニッポン」に観光で訪れると、そこは、すべてが自由の「夢の国」だ、ということが判り、ツアーから離脱して、不法滞在で、せっせと稼ぐことになる。情報統制とは、真に恐ろしいことである。
さて、今日は「大田文化の森」で催されている「真善忍国際美術展」を見に出かけた。芸術にはトンと興味がない私であるが、この美術展には、特別に意味合いがあり、是非見たいと思っていた。
主催者はNPO法人日本法輪大学会という団体だ。判りやすく言えば、中国で迫害されている「法輪功」の日本支部である。法輪功とは、新興宗教か政治運動のようにメデイアに報道されているが、そうではない。
それほど深く知っているわけではないが、私の理解では「気功」の一種で、宗教でも政治活動でもない。ところが、当初、この気功健康法を奨励していた、中国政府(共産党)は、そのメンバーが1999年に共産党員の数を超す7千万人になったことに危機感を覚え、恐ろしい迫害を始めたのだ。
中国共産党の、おぞましい迫害は、ウイグル人に対するものが国際的に有名だが、法輪功学習者に対しても、想像を絶する迫害が行われている。今回の美術展は、その迫害の現場や、迫害により両親をなくした少女の画など、目を覆うようなものばかりであった。
(中国共産党にの迫害で亡くなった両親の骨箱を抱え、途方にくれる少女)
我々日本人は、あまりにも幸せすぎて、隣国北朝鮮や、中国において日常的に行われている、前近代的な迫害、リンチ等には目を向けない。それどころか、ありもしない「南京大虐殺」やら「従軍慰安婦」などには、やけに熱心である。
中国人も北朝鮮の人々も、それぞれは悪い人間ではない。その指導者や共産党や労働党の思想教育が、人々の心をおかしくしてしまっているのだ。そのおかしな共産党、労働党の分派が我が国にも蛆虫のように蠢いている。恐ろしいことである。
そして、我が国も着々と、左傾政権のもと崩壊への道を歩んでいる。
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