2010年08月18日(水) |
祝 松原区長ご出版!地域行事のあいさつ文例集 |
わが大田区が誇る松原忠義区長は、3年前の区長初当選後、公務多忙の合間をぬって明治大学公共政策大学院で学ばれるなど、政策立案能力向上のため努力されているようである。
そして、ついに著書を出版されることになり、28日に同志を集めて「出版記念パーテイー」を催されるという。(参加費5000円也)前西野善雄大田区長も在任中に200X年東京が変わる、自治がかわるという区政や都政についての考えをまとめた著書を出版された。
さて、それでは今期の区長さんは、はたして、どのような想いを込めた著書を記されたのか?おおいなる興味をもって、インターネットを検索して、たまげた。な、なんとその題名は「地域行事あいさつ文例集」である。
国会議員秘書、町会長、区議会議員、都議会議員を勤めた後に区長に当選されただけあって、さすがな書名である。びっくりした。さぞかし、挨拶に困る地域団体の方々や、議員にとっては良書として末長く愛読されるであろうことは間違いない。
先日、大田区議会史上で初めてではないかと思われる「区議会議員研修会」があった。そのテーマは「区政調査費の使途について」である。
二元代表制の片方の重要テーマは「区政調査費の使途」であり、相方の首長である区長の著書は「地域行事のあいさつ」とは、さすがに「大田村役場」である。自治問題はさておき、これなら、空港が国際化しても世界に誇れる「あいさつ」が出来るに違いない。
ところで、私には出版記念パーテイの「招待状」が来ないんだけど??
ちなみに、アマゾン、YAHOO,楽天ブックスいずれも、商品の説明書きが、まったく別の実務書のものになっていたので、出版元に訂正するよう電話しておいた。誰もチョックしないのだろうか。以下、その説明書きである。
商品の説明 内容(「BOOK」データベースより) 必須用語を網羅、用語解説と関連規定を併記、図表を多数掲載。読む事典、実務事典として便利な1冊。第1篇では、我が国の国会、地方議会、主要国の議会制度の概要を解説。第2編では、我が国の国会・地方議会で用いられる議会用語についてその意味、法と制度とのつながり、議会運営の実際を示す。収録用語数207。用語解説に加え、憲法、国会法、衆参規則、国会先例、自治法、都道府県議会標準会議規則等の関係規定を併記、法令集を引くことなく、根拠条文にあたることができる。内閣制度、選挙制度、政治資金制度等の複雑な制度については、随所に図表を活用し、基礎データや数値整理。巻末には、通常の用語索引のほか事項別条文索引も掲載。個別事項から根拠規定(議会関係法・条例・規則)をたやすく検出できる。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 松原 忠義 昭和18年2月8日生まれ。昭和41年3月早稲田大学法学部卒業。
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