2010年08月11日(水) |
お役所仕事の好例発見!そっちは、刈りませんby区役所 |
今日は、夕方から所属している町会の水辺パトロールに参加した。大人数でのパトロールには「顔を売りたい議員」が参加するが、今回のような参加者4名などという小規模なものは「哀れな性の議員」には見向きもされず、私がいるだけだ。
同じ町会の防犯部の皆さんと、同じ制服を着て多摩川河川敷を約1時間パトロールをした。暑いせいか、子供たちの姿はなく、のんびりとしたパトロールだった。
パトロールの最中、面白い光景に出くわした。下の写真をご覧いただきたい。
画像の白い柱が、河川敷の「大田区」と「国土交通省」の管理境界である。この柱より「陸側」が大田区、川側が国土交通省が管理することになっている。
そして、この画像をよく見ていただきたい。大田区側は、草が刈られていてスッキリ、国土交通省側は、ぼうぼう、であるのが見えると思う。これがくだらない、お役所の「縦割り」の好例なのだ。
どうせ草を刈るなら、全部いっぺんに同じ業者が刈ってしまえば、処理や人件費の点からも安上がりなはず、と考えるのは「民間」の「フツー」の考えである。
お役所は違う。同じ区役所であっても、所管課や部が違えば同じような光景が見れるはずである。ましてや、相手は国である。恐れ多くて、一緒にやりましょう、なんて口が裂けてもいえないはずだ。
結局、国土交通省の出入り業者が後日、大田区が「刈り残してくれた」部分を、刈りにくる。そして皆さんの貴重な税金は、このようなバカらしい、お役所の都合で、またまたタレ流されていく!
嗚呼、お役所仕事!万歳!!!!!
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