一昨日、憲政記念館で行われた保守系三グループ記者会見で発表された「打倒民主党宣言」全文である。もはや、党名にこだわっている場合ではない。参議院での統一名簿など、参議院選挙後の保守再編を視野にすべきであると思う。
創生『日本』 安倍晋三 たちあがれ日本 平沼赳夫 日本創新党 山田 宏
我々は党派を超え、ここに民主党打倒を宣言する。その理由は次の通りである。
1. 鳩山前総理の下の民主党政権は、失望と落胆の日々であった
2. 菅新政権も、同じ政策を掲げ、ほぼ同一閣僚によって組閣されており、 脱小沢の名を借りただけで全く期待できない
3. 民主党政権下の日本の国際的地位の低落は目を覆わんばかりであり、中 でも日米関係の信頼低下は、日本の外交、安全保障、経済全体に深刻な影 響を与えている
4. 内政においては、口蹄疫問題は危機管理上最大の失政である
5. 政策面ではマクロ的視点が全く欠けており、財政政策も成長政策も内容 のない名ばかりのものである
6. 国民の将来に関わる社会保障政策においても具体的な数字のない抽象的 な議論に終始しており、無責任極まりない
7. 衆議院選挙のマニフェスト違反が続出しており、何の釈明も謝罪もな く、これはまさに国民に対する裏切りである
8. さらに民主党政策の基礎となっている政策集INDEX2009には、 マニュフェストに掲載されていない外国人参政権や夫婦別姓など、国家の 基本を揺るがす政策が羅列されている。これは信義にもとる
9. コンクリートから人へと主張しながら、一方で公共事業等の利益誘導は 許し難い
10.党職員の給与を各省に肩代わりさせるなど、政府、党の公私混同は目に 余る
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