2010年04月19日(月) |
新党ブーム。綱領では創新党と幸福実現党の勝ち |
また昨日新たな政党(政治団体)が立ち上げられた。山田杉並区長や中田横浜前市長らが作った日本創新党である。
結党の理念や政策などは、最もまともであると思う。平沼新党には精神面で期待をしていたのだが、「A級戦犯合祀反対」を唱える与謝野氏が加わり、我が国の精神文化を基調とする政党とはなりえなくなってしまい「沈没」。
誤解を恐れずに言わせていただければ、その意味で理念、政策がはっきりしているのは既存政党では、日本共産党であり(同調は出来ないが)、新党では日本創新党であり、二番手は幸福実現党であろう。
いつの頃か、幸福の科学の月刊誌などが我が事務所のポストに入れられるようになった。大の活字好きな私は、それが「赤旗」であろうが「幸福の科学」であろうが、読破する。大川隆法氏が宗教的にどうか、ということはわからないが、極めて頭の良い方だと思う。
教義などを読むと、在来宗教のエッセンスがすべて盛り込まれている。これは、否定しようがない。彼が好んで使う「朝が来ない夜はない」使い古された言葉だが、そのとおりである。
知人が「危機にたつ日本」という氏の政策集のような本を下さったので、読んでみた。
民主党は「会社の利益」の意味がわかっているのか。
社会主義化する日本。
「自由」をいかにして守るか。
日本が中華圏に組み込まれる可能性
など、主張は保守系の我々と合致するまともなものである。また、宗教団体が作った政党であることを隠さない潔さは是としたい。どうも、我が国は、新興宗教を「胡散臭い」と決め付ける傾向がある。確かに胡散臭いものもあるだろうが、「信教の自由」は尊重すべきであろう。
いずれにしても、これだけ多くの新党が出現することは、二大政党では民意を吸い上げられないことの表れであろう。が、新党の乱立は、結局、小沢独裁民主党を利することの他ならないのだ。
各新党の党首、代表には「非自民・非民主」と「日本再建」の大儀のもと、再結集されるよう望んでやまない。
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