2010年04月17日(土) |
外国人参政権に反対する1万人集会@武道館 |
今日は、外国人参政権に反対する1万人集会が武道館で開催された。関係する様々な団体から招待状やら、入場券が届いたが、ここは「地方議員」の立場で出席すべきだろうと考え、「地方議員」入り口へ向かった。
武道館入り口では、様々な保守系団体の方々がチラシを配布し、外国人参政権反対を訴えていた。際立って目だっていたのは「幸福実現党」の宣伝カーと運動員だ。「幸福実現党は外国人参政権に絶対反対です」と。保守政党を標榜する自民党も国民新党も宣伝カーはなかった。(国民新党は帰りにキャンペーンを行っていた)
さて、はたして武道館に土曜日の午後、1万人もの人が「外国人参政権反対」と言う、極めて重要ながら堅いテーマに集まるだろうか‥開会時間が迫るとアリーナ席は勿論のこと、2階席、3階席まで人、人、ほぼ満席となった。
主催者代表挨拶は、初代内閣安全保障室長の佐々淳行氏。
鳩山(総理)さんは政治に命を懸けたことはあるのか。平沼さんは命を賭けている。松原仁さん(民主党代議士)よく来てくれた。亀井さん(静香)は平和な時はトラブルメーカーだが、今は乱世なので存在感がある。破壊活動防止法の監視団体には、日本共産党や菅直人などがいた過激派等に加え、在日朝鮮人総連合(朝鮮総連)も含まれている。国民はそうのような団体に所属する人々に参政権を与えることを望んでいるのか。小沢幹事長の独断で政府案となってしまった。
亀井静香国民新党代表
今の日本どうなっているんだ。殺人事件の半分以上が、親子、兄弟、夫婦の間だし、郵便局の職員のうち、非正規職員を安定した正規職員にすることに80%の国民が反対している。そんな国でいいのか。 (ここで会場から、帰れ〜のヤジ)
今ヤジをしたお前、ちょっと後で外で待ってろから出ろ。
(ここで私「ふざけるな!論点が違うだろう。お前こそ外に出ろ!」と怒鳴る。) 今、ヤジられたが、わが国民新党が防波堤になっているおかげで、政府は外国人参政権付与法案を上程できないことを忘れないでほしい。
公党の代表者に失礼だとは思ったが「外に出ろ!」との発言と、郵政問題をこの場に持ち出す見識には、大声でやじってしまった。主催者さん、ごめんなさい!
平沼赳夫たちあがれ日本代表
過日8名の議員で対馬に視察に行った。陸海空の自衛官700名が駐屯している。ところが、海上自衛隊の基地の隣接地は韓国籍の方に買収されている。海栗島という島に航空自衛隊のレーダーサイトがあった。航空自衛隊自前の船がないので民間の船で渡る。辺境の島でありながら、特殊部隊に対抗する部隊もヘリも航空機もない。
対馬では年1回「港まつり」が繰り広げられていた。ところが、今では名称が変わり「アリラン祭り」となってしまった。そこに来た、韓国の国会議員団は全員そろいのTシャツを着ていた。そこにはハングルで「対馬は韓国の領土だ」と書かれていた。なぜ、日本のマスコミは報道しないのだ。外国人参政権が付与されたら、対馬は韓国の思い通りになってしまう。
いい事言うのだがな〜与謝野さんでは保守本流はついていかないだろう。
渡辺善美みんなの党代表
野党5党で代表が来たのは平沼さんと私だけだ。我が国は、日本に帰化すれば総理大臣にもなれる自由な国だ。それなのに何故こんな法案が出るのか、そこに民主党のゆがみがある。
「生活第一」と言うが、実は「選挙第一」ではないか。外国人参政権付与法案も、うまくすれば公明党を引っ張りこめると考えてだろう。これこそ選挙第一の体質をあらわしている。
脱官僚、地域主権と言いながらやっていない。いまや官僚の手の中でまったりしているじゃないか。こども手当のあれだけの金があるのなら、地方へ返せ。地方主権と言うが、相変わらず「金太郎飴」のような中央集権をしているじゃないか。
みんなの党は「第三極」と言われていたが、「第一極」にして欲しい。
あれ〜外国人参政権から選挙演説になっちまった。面白いオヤジではある。
他に、国会議員は大島自民党幹事長、松原仁民主党衆議院議員が登壇された。松原さんの登壇では、「帰れ〜」のヤジが会場から出たが、言論弾圧の小沢民主党において、この場に来てくれた勇気には感謝と敬意を払うべきで、「帰れ」は無礼だろう。
また各界からの提言で注目すべきは、連合傘下で108万人の組合員を擁するUIゼンセン同盟石田副会長のコメントである。
われわれは、連合の組織であるが、外国人参政権付与には組織として次に述べる理由で反対する。
参政権付与と基本的人権は別であること。 納税と参政権は直接結びつかないこと。 韓国、朝鮮人の永住には歴史的理由があるが、それによって他国の外国人と差別は問題であること。
UIゼンセンは文部科学大臣をはじめ、組織内候補を民主党に送り込んでおり、この機関決定としての「反対表明」で、この法案の上程は困難になるだろう。まともな労組である。
いやはや、弁士と会場の人々の想い熱くあっと言う間の1時間半だった。
ちなみに、反対の声は以下のとおりである。
35県議会 反対決議 234市町村議会 反対決議 551自治体首長 反対署名 3411地方議員 反対署名
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