2010年04月08日(木) |
楽しい時間with孫&息子夫婦 |
二月からハイチにPKO部隊として派遣されていた長男(陸上自衛官)が先月終わりに無事帰国し、我が家を嫁さんと孫を連れて訪れた。以下、息子から聞いたハイチの状況である。
ハイチの街は崩壊していたが、南米の情熱的な人々はとても明るく人懐っこかった。
当初、ブラジル軍のシャワーを借用していたが、そのうちダメになって水風呂だった。
食事は三食パック飯だったが、最近のものは品質が向上していて、さほど苦にはならなかった。
瓦礫の排除作業中は、陸上自衛隊の警備もいたが、ブラジル軍と、ネパール軍が国連から派遣され自衛隊の「警護」を行っていた。
近隣には、地震以前からハイチ復興支援を行っていたブラジル軍、ネパール軍が駐屯していたので、よく話しをした。英語など片言で十分通じることを痛感した。
他国の軍隊ではビールが販売されていたが、自衛隊は駐留中、アルコールは厳禁で、他国軍との交流会でも自衛隊はソフトドリンクだった。
ハイチは昼間38度と高温だが、夜になると25度で助かった。
夕食は「肉が食べたい」との息子のリクエストで、近所でも有名な旨い焼肉屋に出かけた。和気藹々の夕食会では、途中から娘の友達(男!)も合流して、大騒ぎの饗宴となった。(一番騒いでいたのは私!)
ハイチで食べれなかった肉、そしてビールをオヤジの驕りでたらふく食べ飲んだ息子家族は、とても幸せそうだった。そして、日本という恵まれた国に生まれた幸せを実感した時間でもあった。
息子よ!これからも、この幸せな国を守るという崇高な職務に誇りを持って欲しい。お疲れ様。
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