2010年02月06日(土) |
頑張れハイチ日の丸PKO!息子バンザイ |
いよいよ本日、長男を含む陸上自衛隊ハイチ平和協力援助隊160名が、成田、羽田から出発した。息子は羽田から政府専用機で出発することになっていたので、嫁さんの両親、妻ともども親バカぶりを発揮して見送りに出かけた。しばし、親ばかにお付き合い願いたい。
娘(彼の妹)は、兄の突然のハイチ派遣決定で、どうしても予定が変えられず、羽田には行けないため兄にメールを送った。「兄ちゃん、心配だけれど頑張って」
普段、メールに返信などしない彼から、即座に返信があったそうだ。
俺は大丈夫。いつもどおりやれば何も心配ない。おまえは、お前のやるべきことを一生懸命やれ!いってきます。
と、短いメールだったが、日頃の厳しい訓練に耐えてきた自信と、妹に対する想いが溢れていて、思わず涙してしまった。
(↑陸上幕僚長から激励を受ける息子) 羽田空港内の宴会場を貸し切って家族との面談室が設営された。そこで、火箱陸上幕僚長、山本隊長からも直接「頑張りすぎるな。普段どおり、清々と」との暖かい激励を頂いた本人は緊張の中にも、日の丸を背負っての任務に誇らしげで嬉しそうだった。
オヤジが米国留学前に、ガードマンとして短期間働いた羽田空港、息子家族も私の家族も、本籍地は「羽田空港1丁目1番地」。その地から我が国が国際社会の一員であることを示す復興支援に出かけることは、偶然とは思えない。
それにしても、日本共産党のコメントは無茶苦茶だ。
日本共産党の小池晃政策委員長は27日、国会内で記者会見し、政府が大地震で壊滅的な被害を受けたハイチに、国連平和維持活動(PKO)の一環で自衛隊施設部隊を派遣する方針を決めたことについて、「人道復興支援とは違う話になっている」「なし崩し的に武装した自衛隊を送るのは反対」との立場を表明しました。(以上、赤旗から転載)
道路を整備したり、ガレキを排除することは「復興支援」ではなく、なんと呼ぶんだろうか?あのイラクの復興支援をも「派兵」と反対した社民党ですら、閣内に入ったら「国際常識」がわかったというのに。「武装した自衛隊」の部分は、「武装した警察官が街中にいるのはけしからん」「出刃包丁を調理人が持っているのは、料理という平和的分野にはそぐわない」と語っていると同じだ。相変わらず自分勝手な理論である。
このような雑音に惑わされることなく、隊長の訓示にもあったように「自衛隊の一員として誇りを持って」ハイチの人々のため、さらには、我が国の名誉のため働いて来て欲しい。息子よ!よくぞ頑張った。ここまで育ててくれたJGSDF(陸自の英文呼称)に感謝!
(↑読売新聞一面に掲載された息子と孫)
テレビ朝日の画像
チャンネル桜の画像息子へのインタビュあり
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