いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2009年08月02日(日) 案内板が変わった@大田区役所

 区役所に入ると何か違う。なんだ、雰囲気が違うじゃん。そうだ、案内板が変わったのだ。庁内の掲示物を見直すとは聞いていたが、いやすごい。特に1階は、大きな文字で書かれた窓口表示は高齢者にもわかりやすいだろう。



 新区長になってから2年以上が過ぎたが、この掲示板の新設は、区民に一番わかりやすい「政策変更」ではないだろうか。「わかりやすい区役所」そのコンセプトは評価に値すると称賛する。

 ただ、いささかシツコイ感じがするのは、私の性格が「ねじ曲がって」いるせいだろうか。一階の正面玄関を入ると、すぐ裏から照明された、茶色のフロア案内図。そこから2m程度後ろの壁面には、青色のフロア案内板。さらにエレベ−タ−の入口に案内板。エレベ−タ−に乗るとマタマタ…



 さらに気になるのは、英語版の案内板と中国語、ハングルで併記された案内板である。いままでなら、読めないから「外国人登録」や「文化国際課」など、外国語が通じるセクションに確認してから当該窓口に行ったのだろう。

 ところが、3カ国語で案内板が出ていれば、当然この言葉は各窓口で通じるのだろうと、直接窓口に出向く可能性が高い。これでは窓口職員にとっては「迷惑」な看板でしかない。



 
 高齢者の窓口一本化のように、外国人窓口も一本化すべきだと思う。なんでもかんでも外国語で表記しれば「国際化」と考えるのは大きな勘違いであろう。道路標識、駅の案内板など「案内すれば任務終了」のものは、何カ国語で表記しようが便利このうえもない。が、窓口はどうだろうか。殿!ご再考を!

 また、青色と茶色の看板があるが、あまり色を変えないほうが統一感と美的な点から良いと思うのだが…

 まあ、とりあえず「変えること」が重要なので、今後試行錯誤のうえ、よりわかり易く改善をお願いしたい。
 


 < 過去  INDEX  未来 >


いぬぶし秀一 [MAIL] [HOMEPAGE]
 
↑今日の日記は気に入りましたか?
My追加