いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2009年01月17日(土) お急ぎ下さい!お国が500万円以上くれますよ

 国や都道府県の補助事業、助成金事業などは多岐にわたるうえ、突然予算がついて公募したりするので、年中アンテナを張り巡らせていないと、せっかく対象になっていてもモレてしまう。その意味では「知らなかった」のは「自己責任」でもある。

 さて、今日見つけた補助事業は既存住宅・建築物省エネ改修促進事業というものだ。国土交通省の補助事業で、独立行政法人建築研究所が窓口となっている。たまげたのは、国の第二次補正予算に盛り込まれている事業なのに、補正予算が成立したいない昨年12月26日から今月29日の間公募するというのだ。

 確かに、補正予算成立をまっていたら「年度内(3月31日)着工」は不可能である。そこで、公募だけ先行しようとのことだが、これは、衆参両院ともに与党優勢の時代は問題ない方法だったが、はたして今のねじれ国会では大丈夫だろうか。

 制度は極めてシンプルである。

既存の住宅またはオフィス工場など、とにかく建築物であればOK.

住宅の場合は、断熱改修または設備改修(太陽光発電も可)。

非住宅の場合は、何をやってもOK.但しエネルギ−削減効果が10%以上見込めること。

総額1000万円以上の事業であること。(複数の建物合計でも可)

補助金額は事業費の50%。(1000万円なら500万円)

今年度中(3月31日)までに着工(設計開始で)し、かつ平成22年3月31日までに終了すること。

 提案書は、住宅の場合A4の指定された様式を6枚埋めるだけの簡単なものである。お住まいの改修を計画されている方、大規模改修を予定しているマンション管理組合の方、工場、事務所の改修を予定されている方には朗報である。使わない手はない。ぜひ、私か、お知り合いの建築事務所にご相談ください。(建築研究所では電話による相談は受けていないのであしからず) 


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