いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2008年12月06日(土) 防衛省講堂でいぬぶし52周年式典挙行?

 今日は朝から、市ヶ谷にある防衛省講堂で行われた「自衛隊東京地方協力本部52周年式典」に参加をした。普通「周年行事」は5年毎や10年毎にやるものだが、自衛隊だけは全国の部隊、駐屯地、基地などで「毎年」実施が通例のようである。

 そして、今回は「防衛思想の普及と募集基盤の育成」を理由に、東京地方協力本部長より表彰状を頂くことになった。私が初めて自衛隊と係わったのは昭和47年4月3日の航空自衛隊第18期生徒入校式であった。そして、今目前にある大看板には「52周年」とある。なんと、私の生誕と同じ数字ではないか。その好き日に表彰状をいただけるとは、まさに偶然ではない!!(と、私には、なんでも自分に都合のよいように物事を見る癖がある。)

 地方協力本部長から30名以上の団体、個人が表彰状を頂く。が、これが普通の光景とは違うのだ。通常は、名前を呼ばれ、被表彰者が壇上に進んで本部長から頂く、というのが見慣れた光景だ。ところが、今回は、舞台下に座っている30名のそれぞれの前に本部長が出向いての授与であった。

 さらには、舞台壇上に演台が用意されているにも拘らず、本部長は舞台下で、被表彰者と同じ場所で「謝意」を述べられたのだ。その後、地方協力本部員中心の式典では、堂々と登壇され、制帽着用の上「指揮官」として訓示をされた。

 見事な使い分けである。本部長のファ−ストネ−ムにも感動する。なんと「揮司良」さんとおっしゃるのだ。正に、「良い指揮を司る」将官(陸将補)である。

 さきの田母神氏といい、この本部長といい、なぜ自衛隊を辞めた後に、素晴らしい指揮官に出会うのだろうか。まあ、人生はそんなものだろう。後悔先にたたず。過去と他人は変えれない!未来と自分は変えられる!


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