いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2008年09月20日(土) 代表質問答弁。誰かがウソを言っている!

 昨日の私の代表質問の答弁要旨は以下のようなものである。なお、正確な答弁内容は大田区議会HPをご覧いただきたい。

私:区長就任後1年間に行われた人事異動の価値判断、基準はなにか。

区長:人は石垣、人は城と言われる。私は長年の経験からその人の持っている潜在能力を判断できる。適材適所で人事を決めた。

私:池上長寿園の田崎理事長に野田副区長、遠藤経営管理部長、森総務担当部長が辞任を強要し、断られると区OBの嶋理事に圧力をかけ、理事会で更迭したとの情報があるが区長はご存知か。

区長:社会福祉法人の理事会での決定と聞いている。今後も指定管理者として適正に運営し欲しい。

私:加藤代表監査委員に対し、遠藤経営管理部長が酒席で、野田、秋山両副区長が庁内で辞任を迫ったと聞いている。両副区長は松原区長の意思であると加藤氏に話したそうだが、区長の指示か。

区長:監査委員は地方自治法に基づき、非行など以外では罷免されない。今後も適正な監査を行っていただきたい。

私:このような報復人事ともとれる人事で何をしたいのか。

区長:区職員は優秀で、宝である。区長として選ばれた私の理念を具現化するための補助機関として適当な最も相応しい方々を選んだ。

私:地域行政センタ−を廃止するそうだが、旧政権のものはぶっ壊す一貫なのか。

区長:より区民サ−ビス向上を目指し、新たな組織を考えていく。

私:全国学力検査の結果を公開するつもりはないのか。

教育長:公開することとした。ただ、学校別は公開しない。

私:新年度から中学校1校をモデル校として選び、塾の講師に土曜日に授業をさせるとの方針がPTAで発表されたが事実か。

教育長:PTA役員の方々とは、日頃様々な可能性について話をしている。そのなかで出た選択肢のひとつで決定したわけではない。

私:小中一貫校を作ると教育長がPTAに話したらしいが、教育委員会の考えか。

教育長:そのように断言したことはない。

私:教員の地域活動を正規の勤務とするために職務命令を出せ。でないと、事故など安心して参加できない。

教育長:現行法制度では勤務命令は出せない。どのようなことが出来るか検討していく。

 人事の辞任強要については、様々な情報源の確認を通じ、私の代表質問にあるようなことが実際にあったのはまぎれもない事実である。区長はそれを否定したが、とすると「区長の指示」と偽って、両副区長、両部長が行動したことになる。

 さあ、次は、この点を明らかにしなければ、志ある職員、OBの士気にかかわる。乞う、ご期待!


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