2008年06月17日(火) |
松原大田区長が大学院生に!VERY GOOD! |
大田区の区議会議員は区役所10階に一人あたり8平方メ−トルの面積の控え室を与えられている。そして、ここには各議員別のメ−ルボックスがあり、区役所の各部局からの連絡やら様々な団体からの文書が届けられて、いつも山盛りである。
私のメ−ルボックスも相当ひどいが(整理されていなく)、隣りのボックスである荒木秀樹議員はもっとヒドイ!多分、彼は1年に1回しかメ−ルボックスをチェックしないのではないか、と思うぐらい山盛りだ。(失礼!!)
さて、今日そのメ−ルボックスを見ると『明治大学公共政策大学院』の学生募集案内が入っていた。興味ある内容だが、年間授業料133万円は相当に厳しい。
と、現役政治家の学生からのメッセ−ジという覧に目がいった。な、なんと我が大田区長松原忠義氏が昨年入学の4期生として発言をしているではないか。
それによれば、この大学院の青山教授(元東京都副知事)が、大田区基本構想審議会の会長を勤めていただいたご縁で入学されたそうだ。区長という激務、特に時間的な拘束が厳しい職務のなか、よくぞ決断されたと、尊敬と賛辞をお贈りしたい。
とかく、議員や首長は勉強をしない傾向にある。それは、わが国の未熟な投票行動も一因だろう。勉強なんかしても票にならない、次の選挙のために有権者回り、祭り周りをせねば、という古典的行動規範だ。
大田区では、前西野区長も区職員をしながら、日本大学の夜学で学ばれたし、小松前助役も防衛庁(当時)初級職員として勤務しながら神奈川大学の夜間を卒業された。トップに昇りつめる人間は、人知れず努力をしているという好例だろう。
その意味で、現職の大田区長が公共政策大学院でガバナンスを学ぶ意味を極めて大きく、その成果を大いに期待したいものだ。
頑張れ!松原院生!!
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