| 2008年04月18日(金) |
犯人探しはやめろ!@大田区役所 |
私の4月15日の総務財政委員会の質問を巡り、所管課を含め区役所は大騒ぎである。
緊急の庶務担当課長会が開催され、オフィシアルには『他の部局では、文書紛失がないか、再度確認せよ』との指示が出されたが、水面下では『誰が犬伏に情報をリークしたのか?』との、犯人探しが行われている。
また、同時期に読売の記事になった『定年1日前の勧奨退職』についても、誰が読売に流したのか?が、主たる問題になっている。犬伏ルートはサンケイじゃないか。読売は違うだろう。と情けない議論が続いている。甘いね!!
本来、区民から雇用されている、地方公務員たる区職員の主たる問題は、
1.なぜ文書をなくしてしまったのか?
2.定年退職1日前に勧奨退職させ、2日後に任期付き職員で採用するほどの 専門性が、当該職員にあったのか?選考は公正公平だったのか?
ということが論点になるべきが『犯人探し』が主たる論点とは、さすがにお役人社会である。
また。もっと笑い話なのは、区民の個人情報の掲載されている文書を紛失して、私の議会質問まで知らなかった『能天気』な執行部は、週明けの月曜日に『盗難届』を蒲田警察署に提出すという。
昨年にも健康福祉部で区職員が、個人情報を『紛失』し、最近では宿直職員が、同様に『紛失』したが、この時から他人のせいにする『盗難届』が出されるようになった。
今回も、自らの情報管理、危機管理を棚にあげて『紛失』ではなく『盗難』として、保身を図る精神構造は、あまりのも哀れである。
大田区職員、特に執行部の皆さんに声を大にして申し上げる。
1.犯人探しなど、姑息なことは止めよ!
2.問題の本質的解決を図れ!
3.盗難などという、自らの恥をさらすようなことは止め、紛失の事実と責 任の所在を明らかにせよ!
4.当該区民と、68万区民に誠意を持って謝罪せよ!
5.情報が漏洩した場合にどのような被害が起きるのか想定し、対策を急 げ!
6.再発防止策を策定せよ!
そして、それぞれの家族に胸を張って誇れる仕事をお互いしようではないか。
お父さんは、家族のために、正しくないことも正しいといい、嫌なことにも目をつぶり、保身に走り、昇任のためにはゴマをすって頑張っているんだ‥文句あるか!
そんな生き方で、はたして、棺おけに入るとき恥じないだろうか。私には出来ない。
心ある職員の声、マスコミは、いくら報復人事を行っても止めることは出来ない。そして、それらの良識ある言葉によって必ず崩壊する。そのことは歴史が証明している。
そうならないよう警告している『お友達』の言葉を、真摯に聴ける理事者はいないのか!!!嗚呼、民間区長、大田区!!!!!!!!!!!!
|