2008年01月21日(月) |
ここにも美味しい蜜が?@大学入試センターの場合 |
一昨日、娘が大学入試センター試験を受験した。帰宅するとリビングの机の上に見たことのない電子機器があった。スイッチを入れて見るとどうやら、センター試験の「悪名高い」リスニングの再生機らしい。
さては、そそっかしい娘が、誤って持ち帰ったのだろうと早合点し「ダメじゃないか!」と叱責した。ところが、どうやら事情は違うらしい。試験監督から「どうか持ち帰って欲しい」と懇願されたのだという。
この再生機は、毎年新品を使うことになっているらしく、受験生が持ち帰ってくれないと、ゴミ処理が大変なのだろう。
しかし、音の出るこれだけの電子機器を再利用もせずに廃棄する、この国は何かおかしいのではないだろうか。考えられることは、独立行政法人たる大学入試センターに天下った官僚が、次の就職先としてルートになっている電子機器メーカーに「お土産」として、毎年発注しているという構図だろうか。
来週にも、公文書開示でどこのメーカーか3お知らせし、そこに文部官僚が天下っているかどうかも公表したいと思う。
しかし、お役人は「美味しい蜜」を探したり、なければ、自ら作るのが本当に得意だ。こんな無駄遣いをやめさせれば、財政赤字などすぐさま解消される。頑張れ!国会議員!
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