2007年12月03日(月) |
町会が自民党に抗議文 |
常任委員会に出席するために議会に出かけると、やけに自民党控え室の前が騒々しい。「○○を出せ〜!!」と、自民党のある議員名を怒鳴る声、それを止める声。何事かと思えば、よく存じ上げている町会役員の皆さんではないか。
先日、「自民党大田総支部」のFAXから、議員を名乗る人物が、私自身の個人的な内容につき事実誤認の情報を流し「公僕として議員の資格無し」と、町会や地域を混乱に陥れているS氏(12月27日に東京地裁にて初公判)を「正義感と労力に賛同する」と称える文書を送った問題で、町会が怒り、自民党の当該議員に対し抗議に訪れたようだ。
以下、入手した抗議文全文である。○○議員さん!確信犯なのだから、正々堂々と名乗り出なさいよ。こそこそしているあなたこそ「議員としての資格無し」。どうせ、裁判の過程で証拠申請して名前は公になる運命だが‥
自民党大田区議団 区議会議員各位 東六郷2丁目町会 会長 ○○ ○ 副会長 5名 前略 11月26日前後して、町会役員宅に当町会員S氏のチラシが配布されました。S氏は第10弾チラシとして、11月5日前後にも、当町会は勿論の事、他町会・地域にも大量、広範囲に配達ポステイングをしました。この事につき11月22日の六郷地区自治会町会長会議に於いて、他町会会長様から質問やご心配を頂きましたが、当町会はその経緯を説明し、逆に力強い激励を頂きました。 当町会は、11月20日の臨時総会において、度重なるS氏の被害妄想的な誹謗中傷作文をこれ以上見過ごす事が出来ないと、出席理事36名中35名(1名は新理事として経緯がわからない故、賛否を示さず)にて除名を11月30日付けで決定いたしました。 町会には、自民党、民主党、公明党、共産党、その他の党と幅広く支持する方が在住しております。理事についてもその通りで御座います。その方々がこぞって除名に反対した事は氏が如何に常軌を逸した行動や誹謗中傷チラシを配布しているのか、貴党におかれましてはご理解いただけるものと思っておりました。 処が、11月25日に配布されたチラシの中では、区議会自民党議員の方がS氏を熱心な地域活動家として、感心し、その活躍を大変な労力と心得、その正義感に賛同して讃えていることは貴党をはじめとして右から左まで支持する人々にとっても驚くべき事です。そして、東六郷2丁目の理事会で除名という決議をした事実に対し、S氏を讃える議員はその決議を否定した事に成り、町会としても黙殺する訳にはまいりません。S氏を【正義感】とすることは、それを除名した町会は【不正義】と言われて居る事と同じです。長年培ってきた貴党と地域の関係を覆す愚考と言わざるを得ません。 11月19日14:28に貴党大田総支部よりFAXされた事はヘッダーのFAXNO,03−5703−○○○○を見れば明瞭な事実であり貴党区議の中からS氏に送信された事は誠に残念の極みであります。つきましては、該当される議員に於かれましては勇気をもって、当町会にご連絡頂ければ経緯を正しくご説明申し上げますので、是非ともお申し越し下さい。又、貴党大田総支部におかれましても一日も早く該当区議の方に当町会へご連絡又はお越し頂けるよ様力強い働きかけをお願いする次第であります。 尚、現段階では何方かを特定いたしませんので志高い他の議員の皆様にはこの様な不愉快な書面をお届けするご無礼をお許しください。私どもは今後も貴党とは以前と同様に良好な関係な信頼関係の基に地域活動を進めて参りたいと考えていることをご理解下さい。 早々 (漢字、おくりガナなど原文ママ) 早く裁判所が適正な判断を下し、明るい街が戻ってくるよう願うものだ。
(裁判日程:原告町会長他町会員7名と私。被告S氏。12月27日午前10時半東京地方裁判所612号法廷→傍聴はどなたでも可)
ちなみに、S氏は「いい弁護士を紹介して欲しい」と、区議会事務局に電話をしてきた。その図太い神経はすばらしい!!そのパワーを本業やまともな地域活動に使えば、人生もっと楽しいと思うが、余計なお世話だろうな。
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