2007年04月12日(木) |
早く荷物まとめろ?@区議会事務局 |
4月2日に以下の日記を書いた。が、あまりにも可哀想だったので、即日削除した「まぼろしの日記」である。が、今日、実に腹がたったので公開することにした。
議会事務局というのは、本来、議員の調査、政策立案などを支援するために存在すべきが、時とすると「邪魔」とも思えるような判断や行動をすることがあるのは、再三、本欄で指摘している。
今回の議員の「お引越し」も、いかにも「お役所的」な、非合理的かつ非現実的なものだ。それは、各会派、各議員の持ち物を4月13日までに、ダンボール箱にいれ、本会議場に移動せよ、というものである。普段、整理整頓が悪い私は、ゴミ用の大きな箱3箱を山盛りにして、やっとダンボール6箱の私物を本会議場の自席に積み上げた。
ところが、本日現在、荷物を搬入したのは、私と女性議員2名の合計3名のみ。他の議員には、その兆しもない。前回の改選時は、ダンボールにいれて自室(控え室)に置いておいたのだが、今回は「移動せよ」という厳しさだ。また、前回は4月以降も使える更新した定期駐車カードをくれた、区役所駐車場。今回は、勝ち残ってくるまでは「駐車券」対応ときたもんだ。
だいたい、戦い前の準備で、そんなことやってられるか、というのが各議員の本音で、多分、相当数の議員が片付けなどしないで終わるのではないかと思う。
さらに、おかしいのは、我々の任期は4月30日までである。とすれば、その日までは控え室に来客も来るだろうし、執務もある。それを出て行けとは、いかにもだ。また、まだ私など1人会派は身軽だからいい。自民党、公明党、共産党のように、党固有職員までいて、党所有の財産もあり、必ずそれなりの人数が勝ちあがってくる会派の荷物まで「まとめろ」というのは、時間と労力の無駄。なんの合理的意味もない「お役所仕事」である。
戦いの結果は、4月23日にわかる。その日から任期切れまで1週間。その間に撤去、移動させればいい話である。事前に撤去されていれば、自分たち(職員)の仕事がしやすいだけ。議員が、どれほど時間が足りないで活動しているのか、本来サポートすべき事務局職員は、所詮わかっていないんだな〜あ
と、書いた。そして、今日。議会事務局で、駐車無料券を貰ったつもりが、1時間無料券だった。まあ、仕方ない。しかし、なんで前回は、ちゃんと定期駐車券をくれたのに、今回はくれないのか?議会事務局に聞いた。
私:なんで、今回は定期駐車券をくれないの? 事務局:総務課で待ってくれ、と言っている。 私:総務が言っているのね?議会事務局ではないのですね? 事務局:総務から言ってきた。
私:議会事務局では、総務が定期駐車券を発行保留にしている、と言っているが‥ 総務:いいえ、議会から待ってくれ、と要請があった。総務としては、今日にでも発行できる。 私:間違いないか? 総務:間違いない。
私:総務は議会事務局が発行を待ってくれ、と言ったと言うが、あなたは総務だという。どちらが本当か? 事務局:担当者からそう報告があった。 私:担当者は誰で、総務の誰から、そう言われたのか? 事務局:‥ 私:ふざけんな!そうやって、誰かのせいにしてお役所はなんとかなるだろうが、民間では生きていけない。今、議員は必死に戦っているのに、自分たちの都合で、面倒なもんだから、当選後に発行しようとは、議会事務局は誰ののためにあるのか?君らの仕事は、議員活動の支援であって、議員野球のバットの手配や、視察の際のうまい料理屋の検索が仕事ではない。総務は今日にでも発行できると言っている。今から行くから用意して欲しい。 事務局係長(係長にかわる):私の判断では出来ない。 私:事務局長に代われ。 係長:本日休暇でいない。
私は、定期駐車券が欲しくて文句を言っているのではない。この、誰かのせいにする「お役人体質」が、議会事務局にまで蔓延していること。さらには、そのような事務局に、議員がコントロールされ「センセイ!せんせい!」と呼ばれ、馴れ合い議会、形骸化議会になっていることを憂いているのだ。
嗚呼「お役人」‥「お役所仕事」‥変えなきゃ議会、議員、そして事務局!
追伸:前回削除した「友情」は無意味だったね!
いぬぶし秀一区政報告会のお誘い 4月14日(土)午前10時〜 大田区民ホール アプリコ(蒲田駅東口) 入場無料
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