今日は、たまたま、区政に関する二つの声に接した。内容は異なるが、その本質は同じことを語っている。
(1)数年前に出した陳情の結果はどうなっているのだろうか。審査しているのか。採択でも不採択でも結論を出すのが議会であろう。調べて欲しい。
この件は、賛否両論が区民の間にあり、困った委員長、お役人は「任期切れ廃案」を狙ってか、現在「継続審査」となっている。(実際には、審査していない)国も、都道府県も区市町村も、お役人は「問題の先送り」が常套である。
(2)区立幼稚園廃園問題、身障者自立支援法、改正介護保険法と、様々な問題に興味を持って、議員や会派をまわってみてわかったことがある。それは、大会派の区長与党は、それぞれ個々の議員さんは、よく話を聞いてくれる。しかし、議会となると、結局、お役人の提案どおりの行動で、何も変わらない。共産党も、よく話を聞いてくれるが、反対だけで、こちらも何も変わらない。
7年の間、議員として、常に自問自答していた点である。はたして、議会の役割とはなんだろうか。首長の追認機関?諮問機関?
いよいよ、来年4月には、区長・区議会議員選挙。現在のところ、17名の新人が名乗りをあげている。新たな人々が、区議会の活性化の起爆剤になるよう、祈ってやまない。(陰の声:人はいいから、自分のことを心配せい!)
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