いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2006年11月11日(土) 愛と正義でこの国を変えてby櫻井よしこ氏

 秋の土日は、本当に行事だらけで、スケジュール調整が大変である。特に、今日のように、区外での行事が入ると、移動時間もあり、より過密になる。↓

08:30〜11:15 OTAフェスタ(平和島)
11:30〜12:30 区内区民活動団体幹部と会食(蒲田)
13:00〜14:30 アスベスト問題を考える講演会(横浜市)
16:00〜18:10 日本会議地方議員連盟設立発起人会(虎ノ門)
19:00〜20:30 秋田県美郷町交流会(平和島)

 特に、本日のエポックは、発起人として参加した、日本会議地方議員連盟である。これは、誇りある国づくりをめざす国民運動団体、日本会議(会長元最高裁長官三好達氏)と連携して、全国3000人の保守地方議員を結集させよう、という動きである。

 以下、印象に残った来賓の言葉

萩生田光一衆議院議員(日本会議国会議員懇談会事務局長)
自民党が「知事、市長の3期以上の推薦禁止」を打ち出した。法制化も視野にいれている。しかし、「知事、市長に強大な権限があるから‥」との理由に、皆さんは怒らなければならない。強大な権限を監視すべき地方議会が機能していない、と言われているのだから。地方6団体などというものは、お飾りだ。今後、益々、地方議会の意味は大きくなるだろう。

櫻井よしこ氏(ジャーナリスト)
我が国は、小学校、中学校9年間で、歴史を面白いと思わせる基礎知識を身につかせていない。そして、高校に行き、選択科目という名で「あなたがニガテと思う科目は捨てていい」とする。さらには、必修である世界史は未履修とし、選択である日本史と地理では、圧倒的に地理を選択する。

そうすると、歴史を知らない大人がたくさん出来てしまう。歴史を知らずして何を語れようか。己を知らずして、何を語れようか。日本人としての基本を歴史を通じて学べば、おのずと答えは出てくる。

日本は多くの問題をかかえている。しかし、それはいいことだ。問題を解決することにより、国も人々も成長する。その問題解決のために、最も必要なことは、日本人としての心を持つことである。○×問題に解答するため、日本の歴史を踏みつけて、何が教育だ。

国民と最も身近にいる政治家、地方議員の皆さんは、ここのところを変えて欲しい。国民を啓蒙して欲しい。愛と正義で、どうか、この国を変えて欲しい。

 相変わらずの、櫻井節は、いつもながら涙が出るほど感動する。萩生田代議士の発言は、正論であるが、その「強大な権限」を監視出来ずに、一番すり寄っているのは、どこの政党だったろうか、との疑問を抱かざるを得なかった。

 大雨の中、結局自宅にたどり着いたのは、日も変わった深夜1時だった。
反省会で反省しすぎた!はんせい!

 


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