いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2006年09月19日(火) もっと早くしてくれよ?共産党の条例提案

 日本共産党の区議会におけるショボさは再三書いている。本気で「反対」したり、条例を作る気があるのなら、もっと戦略的に動くべきだと思う。彼らの言動は、区民への「いい訳」や、機関紙に掲載するための「反対」としか思えない事が多いのだ。

 今日は、控え室に共産党の議員さんが訪ねてきた。手には、条例改正案を持っている。区議会議員が、議会に招集されると支給される「費用弁償」日額6000円を廃止する、との条例改正案である。

 以前から、この費用弁償の「廃止又は減額」を訴えていたので、趣旨には、おおいに賛成である。そこで、条例の共同提案者になる、と申し出た。ところが、せいぜい「賛成」するぐらいだろうと思っていたのか、共同提案者になるのは、時間的にギリギリ。(提案すべき幹事長会や議会運営委員会開会の30分前に申し出があった)まあ、結局、議会事務局がなんとか間に合わせたが、同様に賛成するであろう「緑の党」は連絡が間に合わず、共同提案者になれなかった。

 私同様に、この費用の廃止を訴えていた、民主党の田中健議員は、せっかく提案者に名を連ねようとしたが、会派が「手続の流れ」を理解しておらず、明後日21日に所属議員4名で検討するとの事で、手遅れ!

 結局、共産党8名、ネット無所属連合3名、そして私の合計12名の名前で提案することになった。本気で、条例改正をする気持ちがあれば、もっと前広に各会派に提案すべきだった。

 しかし、流石に、この条例案は、大会派も、統一地方選挙を前にしては、簡単には「否決」出来ない内容なので、多分、所管委員会で「継続審議」となり、来年の4月の議員の任期切れをもって「廃案」となる運命だと思う。

 情けねぇ〜!


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