いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2006年09月13日(水) ひでえ番組作るなよ!テレ朝さん

 久しぶりに早く帰宅して、テレビを見るとテレビ朝日の愛のエプロンという、バラエテイが放映されていた。

 料理ベタな女優が、まずい料理を作り、男性タレントに食べさせ、そのヘタさを笑う、というなんともくだらない内容だ。ジェンダーフリ−の皆さんは「なぜ女優だけが作るのだ!男女差別だ」と、テレ朝に文句をつけたらどうだろう。

 さて、今日は、うなぎ料理だそうだ。なんと、生きたうなぎをスタジオで殺して、料理にするらしい。デヴィ夫人が、うなぎの頭を切ったのに、まだ動く!と大騒ぎ。画面には血の流れたウナギの映像が‥

 この時点で、強制的にチャンネルを変えさせ、すぐさまテレビ朝日に電話をし、以下のように意見を伝えた。

子ども達がテレビを見るこの時間帯に、本当に食べるのならまだしも、ただ番組のために、生き物を殺すとは、どのような感覚をしているのか。ましてや、夕食中の時間帯に血の流れた映像だ。アホなデイレクターの見識を疑う。このような意見があったことを伝えてくれ。私は、大田区の犬伏という。

 ただでさえ、生命や食物に対する感覚が麻痺している今日、他者の命を頂いて我々が生きている、という感謝の念を子ども達に伝えるべきなのに、あまりにも非常識である。

 視聴率のためには、なんでもありということだろうか。以前、旅行会社を経営していた頃、複数の温泉旅館経営者から「テレビ朝日の番組だけは協力したくない。たかりだ!」との声を耳にした。サスペンスでも、旅番組でも、スタッフ一同、旅館でゴチになり宿泊し、当たり前のようにロハでお帰りになるのだという。さもあろう。こんな番組作っているようじゃ!


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