いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2006年07月30日(日) この夏も、ありがとう!ご苦労さん「くすのき連」

 昨日は、昼間は少年野球大会の実行委員で、炎天下、一日多摩川の河川敷にいたが、夜は近隣の盆踊り大会に出かけた。実は、正直言って、区議会議員になるまで、区内でこんなに一杯、盆踊りやらお祭りがあることを知らなかった。

 お祭りは、その構図がとても興味深い。つまり、お祭りには責任者がいて、実行部隊がいて、踊り手がいて成り立つ。そこには、一切運営には関わらずに、参加だけする人々がいる。さらには、お祭りのお囃子がうるせい!と苦情を言う輩もいる。

 正に、政治に似ていると思うのだ。一生懸命、国や自治体の舵取りをする人がいる。その議会で、国や自治体運営に関わる議員がいる。あまり関心はないが、選挙にだけ行く人々がいる。ふざけるな、みんな役所や政治家が悪い、と文句だけ言う人がいる。政治を政(マツリゴト)と読むのは、きっと偶然ではないだろう。

 さて、夏の大田区の祭りや催しに欠かせないのが、「大田区くすのき連」という、阿波踊りのメンバーである。これは、実は、大田区職員の作った団体で、連長(親分)は現職の部長さんだ。

 メンバーは、仕事が終わってから集まり、日々練習を続け、もはや都内では、くすのき連に勝る連はない、と思われるほどの上達振りである。そして、区内で要請があれば、休みだろうが、夜間だろうが、ボランテイアで出かけてくれるのだ。勿論、ケチな公務員のように「超過勤務手当」など無粋なことは言わない。

 昨日も、ゲストとして出演されて、ヤンヤの喝采を浴びていた。ご苦労さんです。今シーズンも各地でよろしく!!


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