2006年06月25日(日) |
羽田から東京が変わる!市民シンポジウム |
今日は、午前中は自宅でのんびりした。昼からは、障害者団体のバザーで、両手一杯に買い込み(但し総額1200円)次なる会合の開催地羽田へ。
羽田から東京が変わる!というシンポジムが、地元商工会議所と各団体の共催で開催されるのだ。
まずは、来賓挨拶。公務出張中の西野区長にかわり助役。そして、東京都航空対策担当課長、続いて3区選出国会議員、4区選出国会議員と続く。最初のお二方は、お役人なのであたりさわりがない挨拶だったが、次のお二人の国会議員。いかに学んでいるか、自らの皮膚感覚で語っているか、歴然とした違いがあって、面白かった。どちらが、誰とは言うまい。ただ、かわいそうなのは、前者は常に「お父上は…」という枕詞がついてしまうことだ。
興味を持ったコメント
平代議士:アジアとの共生を考える時、羽田の国際化は重要だ。アジアをどのようにして、わが国経済に取り組むかがポイントだろう。
空港長:昼間は、成田空港があるので、あまり遠くへ飛ばすことは出来ない。しかし、あちらは深夜から早朝休んでいる。その間は、羽田の天下だ。 何をやってもいいはずだ。これが、今後の羽田の特徴になるだろう。
キョ-ド-東京:空港が通過点であった時代は終わった。空港に人をためることを考えるべきだ。我われは、空間さえ与えられれば、人は呼べる。アジア各地での日本人アーテイストの人気は高い。そのアジアの人々を羽田に呼ぶことができるはずだ。
そして、最後にコ-デイネーター役を勤められた田中常雅商工会議所支部会長の言葉。「誰かが一歩踏み出さねばならない。」
羽田から東京が変わる、大田区が変わる、さらには、民と官の関係が変わる、そんなムーブメントになるよう期待したい。
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