いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2006年06月16日(金) 空襲警報発令??テポドンは日曜日発射か‥

 報道等によれば、北朝鮮の長距離弾道ミサイルテポドン2号が18日にも発射されるそうだ。そして、防衛庁はイージス艦や早期警戒機、全国のレーダーサイト、千葉にある新型レーダー(FPS-XX)等、総力をあげ、発射後の補足をする態勢をとっている。

 大昔、航空自衛隊のBADGE(半自動航空警戒管制組織)システムにかかわっていたが、ミサイルを補足できるなど、夢又夢だったが、技術の進歩は凄まじいものがある。

 さて、問題は北朝鮮の意図だ。この時期に、テポドンを発射するのは、米国等が行っている経済制裁等により、北朝鮮の財政事情がもはや一刻の猶予も許されない兆しではないだろうか。であれば、国際社会は、万一発射された場合には、より厳しい態度で臨むことが、北朝鮮独裁体制の崩壊へとつながる近道であろう。そうすれば、多くの拉致被害者は帰国でき、抑圧されていた北朝鮮の人々も、自由の恩恵にあずかることができる。

 ところで、このような事態に「無防備都市宣言」は、どのように効果があるのだろうか。そもそも、ジュネーブ条約は北朝鮮は批准していない。また、多くの署名した区民が知らされていないのは、この宣言が「無条件降伏宣言」であることだ。

 万一、大田区に無防備都市宣言条例が出来たとしよう。今回、北朝鮮の心優しい金正日さまは「おお、そうか。では大田区は、はずすとしよう」等と思うだろうか。

 戦争はいやだ。誰でもそう思う。しかし、万一我が国を襲う脅威があるとすれば、それは、話し合いで解決できるレベルではない事のほうが多いことは、世界の紛争が物語っている。

 今こそ、各国は力をあわせて、アジアのならず者、金正日をやつけるべきである。


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