2006年03月15日(水) |
ご苦労さん、斉藤實助役。任期満了 |
今日も、予算特別委員会である。款別(科目別)質疑の総務費で以下の質問をした。
*土曜日が祝日だと、同じ一日なのに、一般職は、そのまま。図書館職員などは、代休が週休2日とは別に、もう一日。清掃職員は、週休2日とは別に、135%の休日給が支給されるという、トリプルスタンダードはおかしい。
*第四次補正予算で、職員数が114人減っているのに、超過勤務手当が、998万円余り増額補正になているのは、おかしい。職員配置を再検討せよ。
*区役所2階の100坪を、食堂として、西野善雄大田区長が、西野善雄大田区職員文化会(区職員福利厚生団体)会長に無償で貸し付けるのは、民法108条で禁ずる双方代理にも抵触し、それを、さらに民間企業に丸投げで『タダ』で貸すことは、区民の理解を得られない。職員の福利厚生全般を含めてみなおすべき。
などと質問した。
今日のトピックは、自民党の大森議員の『事前に質問内容を通告する原状をどう思うか?』と、本日で退任する斉藤助役に質問したことだ。斉藤氏は、『細かい数字は事前に通告がないと答えられないが、それ以外は、通告なしで活発に議論すべきだと思う。』と答弁された。わが意を得たり、と大拍手をしたが、休憩後に『個人的意見である。事前に通告するのが議会の慣例』と訂正の発言をした。
哀れかな、助役退任の最後の言葉まで、自らの言葉で語らせず、お役所の保身の論理で訂正させる『ゴマすり小役人』が、大田区には、まだ巣くっている。こいつらが変わらねば、区政は変わらないぞ。
日本酒が大好き、ざっくばらんな愛すべき豪傑斉藤助役、ご苦労さん。
そして、通常は後任が議会に推薦されるが、今回はない。私の邪推であるが、来年の区長選挙。今回、若い助役を選任すると、来年『新政権』ができた場合に『彼』は、1年でお払い箱になってしまい、失職となる。それは可愛そう。とすれば、1年間、空席にするか‥それは、現区長の再登板如何であろう。
|