2006年02月06日(月) |
17時15分までは、お席にいなさい!@区役所 |
先日来、大田区役所職員の退庁時間の乱れについて書いた。最初に書いた翌日も変わらず、17時15分にはゾロゾロ蟻さんのように、我先にと職員が出てきた、とも書いた。
流石に怒った職員課長は、全部局に「禁足令」を発令した。曰く「17時15分までは席を立つな」まるで、小学校である。
世の中には、72対28の原則がある、と藤田田氏(日本マクドナルド創業者)が著書で書かれていた。マンションの共用部分と占有部分の面積比を、このようにすると収まりガいいそうだ。また、会社の利益の72%は、上位28%の顧客によりあげられている、というのだ。
また、グッピーの法則(原則だったか‥)というのを読んだことがある。それは、水槽にグッピー(熱帯魚)をいれる、すると、必ずエサにすぐ来る群れと、なかなか来ない群れが出来る。この比率が、確か、2対8だったか、3対7という。そして、エサにすぐ来るグループだけを別の水槽に入れると、またまた、その割合に分かれるそうだ。何度、小さい単位にしても、そうなる。つまり、必ず優秀な群れと、遅れる群れが出来るのだと。
さて、これらの伝で仮説を立ててみよう。大田区役所の仕事は、良く働く28%の職員で、その72%が成し遂げられている。どんなに区役所の人事評価システムを変えても、7割の職員は、安易なほうにながれ、3割の職員がより上位を目指す。
大田区議会議員の72%は、有権者の28%の信託により当選している?ともなるな。区議選の投票率が40%程度なので、まんざら違う数字でもないような気がする。
頼むよ!職員さん。小学校みたいな通達ださせないでよ!
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