2006年02月05日(日) |
国家百年を見据えた大事業?by国土交通省@多摩川 |
お役人の脳内は、本当にお茶目で、こんな馬鹿げたことをマジメな顔してやっていると思うと、いい子いい子してあげたくなる珍事が役所には多い。今日、日曜日は久しぶりに何の行事もなく、のんびり自宅近くの多摩川の土手を散歩していた。
すると、土手の民地側の小さな苗木に、なにやら黄色い紙がまいてある。なんだろうと思って覗くと、国土交通省田園調布事務所からの「通知」だった。曰く、この植物を植えた方は、河川管理上問題ですので、ご連絡ください、とある。
こんな小さな苗木を見つけるとは、国土交通省の監視員さんは、なんと仕事熱心なんだろうか。
しかしだ、その周辺には、昔々誰かが植えたであろう樹木がうっそうと茂り、いい環境とCO2抑制に効果をあげている。これを見つけた監視員さんは、きっと100年後にこの苗木が大きくなって、土手を侵食したらどうしよう、と心配して「通知」をつけたのだろう。偉い偉い!
こんな、些細なことも問題にしないと、公務員の仕事がなくなってしまうのだとしたら、小泉さん!改革はまだまだ遠いぜ!ガンバレ!
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