いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2006年01月31日(火) 犬伏寛男海軍少佐の冥福を祈る

 63年前の今日、父の兄である犬伏寛男海軍少佐は、南方洋上の靖国丸という船に乗艦中に戦死した。民間の輸送船を借り上げ、潜水艦母艦としていたようで、連合国潜水艦の攻撃を受けて沈没した。

 伯父は、東京帝国大学在学中に、当時の海軍短期現役として、海軍経理学校をへて、主計中尉から、少佐になったらしい。

 もちろん、私は会った事もないが、不思議な縁で、靖国神社の崇敬会には私が入り、遺族が持つ「祭人記」も我家に保管している。

 どんな思いで、南方洋上で亡くなっていったのか。祭神記によれば、昭和32年4月21日に靖国神社に合祀されたそうだ。まさか、64年後の首相が、中国や韓国の横槍で8月15日に参拝できないなどとは、思いもよらなかったに違いない。

 あなたの子孫は、元気に暮らしておりますし、祖国日本は、なんだかんだと言っても、世界中から見れば平和で、豊かです。ご安心ください。ご冥福を‥


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