2006年01月14日(土) |
明治44年生まれ、公的支援なし、元気一杯 |
今日は、いくつかの新年会をまわった。そのひとつ、地域の町会の老人会。喫茶店を借り切っての「大カラオケ大会」。皆さん元気、元気!
隣に座った方のお歳は、80歳を超えているとおっしゃる。凄いですね、お若いですよ、とお話すると「あちらは明治44年生まれよ」と、男性を指さす。
どうみても、70歳代にしか見えないその方は、お上手にカラオケを歌っていた。さらに、驚いたことに、今日に至るまで、一切の公的支援を受けたことがない、とのこと。
介護ヘルパーさんを家政婦がわりに使っている、という批判もある介護保険。その認定すら受けていないという。しかし、保険料はいくつになっても徴収される。
自動車保険は、前年無事故だと、年々10%づつ安くなって、最大60%引きにまでなる。こくみん共済など、共済も、事故率が低く、余剰金が出ると返金してくる。
健康保険や、介護保険も、無使用割引みたいな制度を作ったらどうだろう。「保険料払っているんだから、使わにゃ損!」という、利用者の態度も、介護保険法改正の一因だったとか。
そんなもん使えるか!と、健康管理をしっかりしている方に「健康手当」ならぬ、割引を考えることによって、総額抑制が可能だと思うのだが。でないと、介護も健保も「使わない人の負担」だけが、青天井になる。
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