2006年01月09日(月) |
議員、特別職新年会参加禁止条例を提案したい |
議員になってからというもの、新年会と忘年会、お祭りの多さにたまげた。酒を呑んだり騒いだりするのは好きだが、議員として招かれて泥酔する訳にはいかない。さらには何軒も重なれば、ビール一杯でも結構な量を飲んだことになり、最後の回では挨拶もままならない。
この時期、他の新年会で知人に会うのが怖い。「アッ、犬伏さん、今度の○○日、うちの会の新年会だから来ていいよ」という言葉がである。ああ、また増えちゃったよ‥
相手は好意で言って下さっているので、参加させて頂くのだが、結構辛い時もある。そこで、毎年削減をしているのだが、それでも相当の数だ。以前、当選挙区選出の代議士に聞いたところ、新年会、忘年会費で年間900万円かかると嘆いておられた。私ごとき、無所属議員でも数十万円の会費がかかるのだから、地域密着の議員さんは、もっと大変だと思う。
そこで、提案である。昨年私が反対した、特別職(区長等)、議員の報酬値上げ条例など作らなくていいから、新年会参加禁止条例を作ろうではないか。
区民の声が聞けなくなる、という異論も出そうだが、酒を飲んでの声は、本来の声でないことが多い。
そうすれば、報酬値上げより、おサイフ効果も大きいはずだ。内心、多くの議員が賛意を示すはずだが、そんな勇気はないだろうな‥(ちなみに、議員以外の特別職が職として参加する場合の会費は公費)
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