2005年03月25日(金) |
今日は区管理職の人事異動内示。みんなドキドキ |
いよいよ予算特別委員会も終わり、まあ与野党揃って、色んな能書きは言ったが、結局のところ平成17年度大田区予算案は、すべてビタ一円も相違なく原案通り可決された。国会では、予算が通ると内閣全員が起立して、感謝の礼をするのだが、大田区では可決の瞬間、即座に起立して深々と礼をしたのは区長だけだった。 まあ、礼よりも早く通常業務に戻りたい、というのが本音だろう。
さて、今日は管理職の異動人事内示日である。こいつが実に面白い。区長以下、執行部が何を考え、何に価値を感じているのか。そして、向こう一年どうしていこうと思っているのか。管理職の人事に現れるからだ。こいつは、実のところ、予算書を見るより、本音が出るのではないだろうか。
午後4時すぎ、部長級の内示があった。ああ、なるほどね。そういうことか。こういう人を評価して、ああいうことをすると閑職になるんだ。わかり易い人事だ。我が議会事務局長(部長級)は、ご本人も周辺も予期していなかった、教育委員会事務局次長(部長級)へ転出。彼が持参した異動一覧を、一般職員に限らず、私や議員も見たいのだが、課長級の発表の18時までは公開しない取り決めのようで、この真面目な局長さん見せてはくれない。
どのような人事になろうとも、任命権者の意向ではなく、区民が、納税者がどう思うかで、今後のお仕事を進めていただきたい。管理職の皆さんに、切にそう願う。
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