いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2005年03月24日(木) 小学校の卒業式なんでブレザーを買う必要があるの?

 今日は、区立小学校の卒業式である。各議員は、地元の小学校に「来賓」として出席するのが慣例である。ところが、この「来賓」にも、招待された来賓と、おしかけ来賓があるのだ。

 長老議員や、地元の顔役議員には何校からも「正式招待状」が来るらしいのだが、私のようなチンピラ議員には来ない。唯一、教育委員会から卒業式、入学式の一覧が配られるので、勝手に出かけるのだ。

 ところが、この「おしかけ来賓」でも、各学校とも丁重に応対してくれ、ちゃんと来賓紹介をしてくれるのだから、なんとなく変だと思う。

 さて、小学校の卒業式では卒業生は男女とも、ブレザーやスーツでおめかしして参加する。これがクセものなのだ。大体、日常の生活で小中学生が、そんな格好はしないから、買うかレンタルすることになる。

 買うと、こいつが高い。少なくとも、オヤジのスーツよりは高い。レンタルでも、そこそこかかる。最近では、中学校の制服業者が「我が社で制服を購入されれば、レンタルはタダ」というサービスをやっているが、親心としては、なんとかしたい、と思ってしまう。

 私が小学生だったころは、みんな、中学校の制服で小学校の卒業式に出たものだ。それが、一番安上がりで合理的だと思うが、どうやら「なんでも平等」の人権教員には、ダメらしいのだ。

 公立中学校に全員が進学するのなら「平等」だが、なかには私立や国立中学校に進学する児童もいる。すると、当然、制服がみんなと違う。こいつがいけないらしいのだ。

 またまた「一般社会から乖離した平等教育」により、保護者は余計な出費を強いられるのである。

 ちなみに我が家は、無料のレンタルですましたが…


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