2005年03月11日(金) |
外国人参政権付与反対の陳情by朝鮮総連 GJ! |
先日、大韓民国居留民団(通称:民団)から、定住外国人の参政権を認めよ、との陳情が大田区議会宛出され、議会の会派構成から採択される危惧を示した。そこで、これに反対する陳情が、区民良識派から出された。
しかし、公明党、民主党、共産党が国政において明確に推進を公表していること、生活者ネットは大賛成であることを考慮すると予断を許さない状況だったが、事態は急変した。なんと、朝鮮総連が、付与反対の陳情を出してきたのだ。
朝鮮総連の、付与反対の陳情書では、反対の理由として:
参政権付与は、「定住外国人」のコンセンサスを得られていない。
参政権は、国民が自国の政治に参与する権利とされ、外国人がこれに関与することは内政干渉につながる恐れもあり、相互主義の観点からも慎重にすべき。
などと述べている。正に正論であり、りっぱな意見ではないか。あっぱれである。よくぞ申した。
この陳情のお陰で、参政権を付与しろとの陳情は採択される可能性がなくなった。なぜなら、大田区議会日朝友好議員連盟の会長は公明党議員であり、自民党の区議会議員全員、公明党は1名を除き全員が、この議連のメンバーである。さらには、生活者ネットは、総連とは親しい関係にある。勿論、共産党は言うまでもない。
とすれば、その友好団体である総連から出た陳情、同様に友好団体である民団から正反対の陳情が出された以上、手をつけずに「継続」にすることが慣例である。
結果「採択」の可能性があった、外国人参政権賛成の陳情は、賛否共に「継続」となり、平成19年の区議改選期で「審議未了」で終わる、という図式になるであろう。「採択」という辱めを全国に知らしめることがなかったことは、朝鮮総連様のお陰である。Special Thanks!
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