2005年03月04日(金) |
朝鮮総連会員さんから抗議のお手紙拝受 |
区議会議員には自宅宛、議会宛、様々なお手紙、ハガキ、FAX、メールなどを頂く。特に私などは、「ウゼイ」「死ね!」等と言うものから内部告発ものまで色々である。
基本的には、匿名のもの、ネット上でハンドルネームで返信を要求してくるものには、ご返事をしないか、ネット上の日記などでご返事している。また、個人名を明かし、まともな文章には賛成派、反対派を問わずご返事をしている。
今日は、自宅宛に区内の方から白い封書が届いた。開封してみると、1月6日付けの日記に書いた内容についての抗議である。朝鮮総連大田支部の朝日国交樹立を願う新年会の招待状に私は以下のように書いた。
開催の趣旨に賛同できないので欠席いたします。国交正常化は、拉致問題に対する誠意ある対応が第一歩です。貴国政府へ、貴会からもその旨要請して頂きたくお願い申し上げます。ご盛会を祈ります。
さらには、拉致解決を祈るブルーリボンのシールを貼ったのだ。このことを無礼である、とお手紙を頂いた。信書であるので概要だけ以下に記載する。(表記ミスと思われる漢字は訂正した)
私は朝鮮総連の一会員である。 貴殿の返信は無礼である。私も当初、拉致問題で平和時にこのような事があっては、と申し訳なさで一杯だった。しかし、その後の政治家、マスコミの共和国に対して微に細に亘っての悪宣伝は怒りを覚える。貴殿は次のことを知っているか。
1.千年前からの帰化人によって日本はどれほどの恩恵を受けたか。
1.朝鮮は日本に対し侵略したこともなく戦争をしかけたこともない。しかし、日本は二度も侵略し虐殺迫害を犯し多数の朝鮮人を殺した。 (伊藤博文、豊臣秀吉など例示。) 第二次世界大戦では朝鮮人840万人を強制的に拉致して炭鉱などで従事させ100万人以上の朝鮮人を虐殺させた。
以上ごく一部であるが、10名か20名の日本人拉致問題が、これ程大問題として毎日流されてよいものか。解放60年になる今年まで朝鮮人に対して一銭の補償もされていないことを貴殿はどう思うか。貴殿は、一方的に両国の歴史を理解せずに拉致問題のみを大田区民に訴えているのではないか。
以上の事実に基づき貴殿と公開討論を申し込む。
内容についてのコメントは、今回はあえてしない。追っかけ、ご本人から電話を頂いたので、お手紙のお礼と、公開討論会快諾の旨をお伝えした。出来れば、日本文化チャンネル桜が撮影しながら公開討論をして欲しい、とお願いした。
陰でコソコソ言う輩は大嫌いだ。誹謗中傷、いやがらせ、選挙や政治活動妨害など、随分されてきたが、なんのそのである。しかし、このように正々堂々と名前を名乗り、意見を言ってくださる方は、賛否を問わず大歓迎である。
早く公開討論会が実現するよう、楽しみである。そして、拉致された全員が早く帰国できるよう。さらには、在日朝鮮人や北朝鮮国民が、金正日の呪縛から解放され、真の自由を謳歌できるよう願ってやまない。其の日には、喜んで新年会にご無礼詫びて出かけよう。
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