2005年03月03日(木) |
泥沼フジテレビ日枝会長さん!自宅の表札は日本語にしてよ |
ニッポン放送株をめぐるライブドアとフジテレビの攻防は、プロ野球々団の時と同様、「新旧の対立」が鮮明である。また、どうもおかしいのは、ライブドアと対決すべきはニッポン放送であるはずなのに、いつも出てくるのはフジテレビの会長さんである。
商法上、親会社はニッポン放送で、フジテレビは子会社である。子供のケンカに親がでるな、という言葉があるが、親のケンカに親は雲隠れして、子供が表舞台に出て、さらには指示までしている、という構図は、いかにも旧態依然の問題である。
私は、心情的には、産経新聞の属するフジの味方でありたいし、ライブドアの堀江社長の生き方は嫌いだ。しかし、どうも構図が良くない。そして、そこには、お客様たる視聴者の利益が見えてこないのだ。
もひとつ頭にくることがある。テレビに映る、日枝会長のご自宅の表札。なんと、ローマ字で「HIEDA」と書かれているのだ。こいつはいけない。「正論」を発行する、フジサンケイグループの一員として問題である。漢字で書いていただきたいものだ。
電車のアナウスなどもそうだ。日本語の後に英語で、駅名をアナウスするが、おかしなイントネーションでやる。例えば、「蒲田」こいつは、当然、カマタ、と発音するが、英語のアナウスは「カマ〜タ」となる。ひどいのは、大井町でのアナウス。「リンカイコウソクテツドウライン」外人は、なんのこっちゃと思わないだろうか。
おかしな国際化である。「蒲田」はカマタと発音すべきだし、新しい路線で外人が多いなら、リンカイコウソクテツドウラインなんって言わないで、Bay−area Lineとでもすればよかったのだ。
日枝会長さん、「正論」を貫くグループの経営者として、表札は日本語。そして、今回の事件への対応は、あくまで正道で行なって欲しい。金儲けと、経営道は似ているが、まったく別物であると、私は信じている。
ホリエモンに負けるな!フジサンケイグループ!
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