いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2005年01月11日(火) 「競争は序列をあおる」だと。どうすりゃいいのよ!日教組さんよ

 我が国の教育をおかしくした一味である日本教職員組合(日教組)が、教育研究全国集会において、「競争は序列をあおる」との見解を打ち出した。まったく時代錯誤というか、世の中と隔絶された見解だと、あきれてしまう。(ちなみに、一味の別のメンバーは文部科学省である)

 まあ、日教祖といえば、教員の名札着用は人権侵害、管理の強化だとか、共和国(北朝鮮)こそ理想、などと、信じられない事を言っている団体だから当然と言えば当然だが、問題は、その「おかしな連中」に多くの子どもたちが「生き様」を教えられていることだ。

 駅前で能書きをどなっている政党やら、団体なら無視しておけば害はないが、子どもたちが対象なだけに、その害毒は計り知れない。方針がころころ変わる文部科学省も害毒の一派であるが、まったく困ったものである。

 そりゃ、世の中に出ても一切競争も序列もないのであれば、あんたたちの言うこともわかる。が、そうじゃないでしょう。学校の中だけ、「結果の平等」を求めたところで、子どもたちは、どうやって生きていけばいいのさ。
受験はどうするの。あれは競争であり、序列でしょ。

 そう言えば、区立中学の進路指導では、学校内で序列をつけられないから「民間の模擬試験の結果を持ってくるように」要請される。なんだかね〜

 唯一の救いは、年々日教組の組織率が下がっていることだ。一時60%近かった大田区の組織率も現在では30%を切っていると思う。心ある「競争を勝ち抜いてきた」新卒教員が加入しないのだろう。

 努力して頑張ることを教え、その結果を明確に示すこと、そんな当たり前のことが出来ない学校にしないでネ!日教組さん。


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