2004年12月06日(月) |
またまた左巻きのご都合主義@埼玉県教育委員 |
埼玉県知事の上田知事は、明星大学教授の高橋史朗氏を教育委員に任命することを表明した。高橋先生とは、ジェンダーフリー問題、教育基本法改正問題などの会合で何度もご一緒しており、誠に喜ばしく適切な人事だと思う。
ところが、左巻きの皆さんは大騒ぎ。左巻き広報誌朝日新聞によれば、『つくる会前幹部が教育委員就任』となってしまうのだ。教科書執筆者が、教育委員になっている事例は全国にいくらでも事例があるのに、自分たちに都合が悪いことだけは、ことさら騒ぎたてる、かの人々の特徴である。
マスコミにもよく登場している、上智大学猪口邦子教授は文京区教育委員だが、彼女は、教育出版の中学社会教科書の執筆者であり、同区は、その教科書を採択(使用)しているのだ。なぜ、これは問題にならないのだろう。まして、高橋教授は前職だが、猪口教授は現在使用されている教科書の執筆者である。
栃木県の下都賀地区で、新しい歴史教科書を採択した時は、『平和や話し合い』を標榜する左巻きの人々が、教育委員宅に無言電話や、カミソリ同封の手紙郵送など、ありとあらゆる手を使って妨害し、結局、採択を取りやめさせたことがあった。
大田区役所を、人間の輪で取り囲んだ『扶桑社教科書反対派』のおばさんに現場で聞いた。私『扶桑社の教科書読んだ?』おばさん『読んだことない』私『じゃあ、なんで反対してるの?』おばさん『だって、みんないけないって言ってるし…』ここまでで、主催者らしき男性に会話は止められてしまった。
明日あたりから、左巻き団体が『中学生を戦争に巻き込む教科書はんた〜い』位のことは言い出すだろう。頑張れ、良識派埼玉県民!
おお、そういえば、今週土曜日、浦和の埼玉会館で『地方から日本をかえる』という演題で講師をするんだった。いい時期だ。どうぞ左巻きの皆さんもどうぞ。13時半からで、会費1000円。
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