2004年12月03日(金) |
あら、都市整備委員会が紛糾。止まっちまった。 |
今日は、本会議中の都市整備委員会である。昨日の委員会で、この委員会の会派構成が変わり、委員長のご指名により『理事』にご推挙(?)いただいた。半年前の、私の委員長指名阻止の結果、一年生議員で異例の委員長に就任された『委員長』からの『ご指名』というのも、感無量であった。
さて、今日の委員会でのエポックは、『休憩』である。通常は、常任委員会は午前10時から始まり、概ね12時前には終わる。午後続けて開催することは、大田区においては私の知る限りない。(他の自治体では、結構ある)その2時間は、休憩なしで、議論をする。
事件は、タバコの喫煙場所新設を求める陳情についての意見相違から始まった。公明党の議員から、重要な問題なので、16日に日を改めて集中審議をしよう、という提案があった。これに自民の若手がかみついた。なぜ、今日じゃダメなのか、と。そこへ、自民長老が、16日は、理事者(役人)は聞いているだけにして、議員で議論を深める、ということなら賛成だ、と応じた。私も、大質問大会の委員会には不満なので、賛意を示した。
ここで、公明党の別の委員から、議員同士での委員会は過去ない、それはおかしい、との異論が出て、この辺から雲行きがあやしくなったのだ。
ここで、継続審査となっていた陳情数件につき、どうするかの議論になった。公明党からは『今日のところは継続』との意見が出た。そこで、自民若手がかみついた。『継続ではなく、2日も委員会があったのだから、会派で意見調整してくださいよ』と。これには、公明も怒る。『意見調整した結果だ。訂正しろ!』
若手委員は、これには『すいません。訂正します。』と従ったが、続いて迫る。 『継続、継続では委員会を二日もやる意味がない』ときた。そこで、公明『委員会の意味がないとは失礼だ。議案だってちゃんと審議して採決しただろう。謝罪訂正しろ』ここで休憩が宣言された。
一応理事になったので、対応策を委員長に進言した。若手委員さんが『委員会に意味がないといったのではなく、委員会により意味を持たせようというつもりだった』と、訂正発言をして収める、という『私らしくない』穏便な内容である。
その後、自民、公明が委員会室の外で協議した結果、委員会は再開され、若手委員さんが、そのように発言した。
怒るぐらい議論する委員会、私は好きである。台湾議会や、東南アジアでの大乱闘の議会の映像を見るとドキドキしてしまう。おっと、決して『好戦派』ではありませぬ!
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