2004年09月24日(金) |
教員公募制@杉並区、いいじゃない! |
杉並区が、各学校長が期待する教員像を示し、応募してきた教員を異動させる制度を作った。
さっそく、都教組は反対声明を発したようだが、機会から結果の平等までをも求める組合らしい対応である。だとすれば、異動を事前に各学校の組合幹部に事前打診していた慣行はどうなんだ、と申し上げたい。
また、都教育委員会がクレームをつけているらしいが、だいたい、あんたらが『まともな教員採用』をしていれば、現場の学校長が『使えない教員』の対応に悩むこともなかったんだがなぁ〜。
本年3月に、地元の小学校の校長が『働かない教員』と『働けない教員(能力のない)』を『選別』して区教育委員会に提示し、彼らを道連れにして、ご本人も転勤された。
結果、なんと、その学校の教員の半数以上が転勤したのだ。この校長や、区内の心ある校長に聞くと『概ね、各学校2割』程度は、『諸々の問題』をかかえた教員がいるそうだ。
だとすれば、今回の杉並の制度は大歓迎である。しかし、杉並の学校だけが良くなって、『ババ』や『ジジ』(差別ではありません!トランプのことです)が、よその区に来るのも困るな。
しかし、そうやって、教員の取捨選択をすすめれば『働かない教員』や『働けない教員』は、居場所がなくなって去っていくだろう。それこそ、本来の『平等』というものだよ、組合さん!
|