いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2004年09月06日(月) 嬉しい夜のかけもち参加

 区議会議員になって圧倒的に夜の会合、それも酒を飲む機会が増えた。当選したての頃は、手帳の夜の部に予定が入っていないと不安になったものだが、最近では「顔を出す」だけでは、かえって失礼と、最低でも30分以上滞在できない場合は「欠席」にしている。

 今日は、17時30分から平和祈念コンサートの反省会が中華料理屋であり(会費制です!)、その後二件の会合があった。いずれも、深いお付き合いのある会なのでなんとしても参加したい。

 最初は、ある社会教育団体の役員辞令交付式。議員になる前から活動していて、すでに入会10年を超えた。今日は、その本部から辞令を頂く。18時45分から、ビール臭さをご勘弁頂いて、神妙に参加。役職は「広報部長」。終わったのが19時45分。「食事するから戻って来いよ!」の声を背に、次の会へ。

 こちらは、昨日行われたお祭りの「鉢洗い(反省会のこと)」。28年前、大田区で初めて暮らし始めた町会でもあり、ずっと仲間づきあいをさせて頂いていることもあり、はずせない。蒲田から必死にチャリをこぐ。ちなみに、区議には秘書はいないので、夜の会合はチャリが、区議の自家用車になる。

 こちらは、開始が18時、すでに2時間遅れ。会場に入ると、すでに「万歳!」の最中だった。司会者が「わんちゃん(と呼ばれている)が来られたので、もう一度万歳を」と言ってくださり、再度「ばんざ〜い!」

 神社役員、町会長、婦人部の「遅いじゃないか〜」の、お叱りのような歓迎の辞を受け、急遽作っていただいた別室へ。会長や、顔なじみの役員さんと久しぶりに懇談し杯もすすんだ。この地区は、海に近いこともあり、言葉は荒いが気持ちは、涙がでるほど温かい。会社を潰してしまった年の新年会、ほとんどの会は参加を自粛していたが、この町会だけは参加した。その時の万雷の拍手と「がんばれ」の声援は忘れられない。

 おっと、さっきの辞令交付式の「食事会」が残っていた。21時に町会会館を失礼して、またまたチャリで蒲田の居酒屋へ。もう帰ってしまっただろうと居酒屋に入ると「おかえりなさい!」と、迎えてくれた。ここでも、「議員」ではない仲間としての会合が待っていた。

 楽しい掛け持ちの夜だった。


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