いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2004年09月04日(土) 日本海海戦100周年慰霊祭に参加

 来年5月27日は、あの歴史的海戦、日本海海戦100周年にあたる。本日は、我が師と仰ぐお一人、西村真悟代議士の呼びかけにより、旗艦「三笠」艦上において、慰霊祭と研修会が実施された。

 雨模様で、横須賀という遠方でもあり、人数も少ないだろう、と予想して会場へ入った。うわ〜!固定された劇場用の椅子は満席。追加された折りたたみ椅子も後方しか空席がない。300人は集まっただろうか。お子さんづれの若いお母さんもいる。まだまだ日本も捨てたもんじゃない。

 神式の慰霊祭の後、来賓の玉串奉天が行われた。西村代議士など国会議員に続いて、なんと台湾駐日経済文化代表処(大使館)代表、トルコ共和国駐日大使代理駐在武官が参拝された。

 台湾の許代表は、神式ではなく一礼で玉串を捧げられたが、驚いたことにトルコ共和国の陸軍大佐は、二礼ニ拍手一礼を綺麗に行われた。トルコは極めて親日的な国で、東郷元帥の名を冠した道路もあると聞く。流石だ。

 確か、湾岸戦争の時、邦人の救出に他国が非協力的な中、トルコ軍が協力して無事避難できた、と聞いたことがある。国際理解、国際関係は、中国や韓国、北朝鮮のように相手を誹謗中傷することではない。

 一世紀も昔に行われた、有色人種が白人支配に挑んだ戦いに敬意を表してくれる、トルコ共和国という国に謝辞を送りたい。中国のODA全廃してトルコにしてもいいくらいだ。

 終了後、台湾の外交官(相当)から名刺を差し出されたので「私は、日中友好議員連盟を離脱しました」と、この催しへの参加にお礼を述べると「おお、すばらしい!」と、褒められてしまった。台湾も愛すべき隣国だ。


今日の名言:
日本の防衛構想は、相手がドスを持って2mまで近づいてきて始めて応戦する。本来の防衛とは、相手がドスを持って、寝床を出ようとしたところを、やつけることだ。(西村代議士)



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