2004年08月28日(土) |
戦闘機が見える展望風呂! |
昨日は、移動で終わってしまったので、本格的訓練は今日からだ。今回訓練に参加した予備自衛官は35名。定年退官したベテランから、最近除隊した若人まで年齢も幅広い。職業も社長、看護士、ガードマン、議員(?)とバラエテイに富んでいる。しかし、誰しも、制服に着替えた瞬間から、タイムマシーンに乗り「あの頃」に戻る。
今日は、午前中、防衛教養、防空概論などの座学。午後は、教練(気をつけ!まわれ右!という、あれ)、射撃予習などみっちりだった。
夕食後は、外来宿舎6階にある浴場へ。行って、またまた驚いた。きれいだ!へたなホテルより、いい風呂だ。そして、わが国唯一の「戦闘機が見える展望風呂」なのだ。入り口には「潮騒の湯」という豪華看板まである。
ちなみに、男子一般隊員用の風呂は「百万石」、女子隊員向きが「式部の湯」いずれも、豪華露天風呂付だ。さらには、外来宿舎の各階にはシャワー室も完備。私が過ごした時代とは隔世の感がある。
当時の隊員浴場は、セメント打ちっぱなしで、正に「浴場」だった。ただ、風呂に入るための場所。それが、いまや、旅館顔負けの施設にまで厚遇になった。
私が、もし会計検査院の検査官だったら、あの豪華看板は認めないだろうな…などと思いながら、良い風呂を堪能した。
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