2004年06月23日(水) |
宅配便は、ヤマトが一番!勝ち組には理由がある |
仕事を終えて、19時30分に帰宅すると、宅配便の不在通知票が3通入っていた。それも、面白いことに3通とも違う会社だ。ヤマト、日本通運、佐川急便だ。こいつは試してやろう、と各社に電話した。電話時間はいずれも19時50分ごろ。すべて、人間が応答する電話にかけた。
まずは、不在連絡票の書き方のランキング。 ヤマトと日通はドライバーの携帯が書いてあったが、佐川にはない。当日の再配達については以下のような記述である。
ヤマト:20時以降に連絡した場合は、当日の再配達は出来ない場合がある 日通:営業所への電話での当日再配達は18時まで。それ以降は出来ないこともある。(ネットでは22時までと書いてある) 佐川:20時以降に当日配達希望の場合は、4時間程度かかります
ここでは、佐川1番、2位ヤマト、3位日通
実際電話した結果は以下のような対応だった。
ヤマト:かしこまりました。なるべく早く伺います。 佐川:深夜12時近くなりますがいいですか? 日通:明日になります。伝票に書いてあるでしょう。(食い下がると、しばらく待たされて‥)では、違う車でいきますがいいですか?(お客にとって、どの車で来ようが関係ない!いかにも、仕方なくと感じる)
到着時間は以下のとおり。
ヤマト:21時 日 通:22時5分 佐 川:22時30分
何も問題なく、そして最も早く再配達してくれたのは、ヤマト運輸の宅急便だ。一番腹がたったのは日本通運。「営業所への電話での再配達は18時まで」と書いてあるのは見たが、じゃあネットで再配達を頼むからいいよ、と言うと「ネットでも一緒ですよ」ときた。じゃあ、ネットは22時なんぞと書くなよ。再配達も、いかにも持ってきてやったよ、というカッコウのネクタイ姿のおじさんだった。
佐川は一番遅かったが、若いお兄ちゃんが「すみません!遅くなって」とハアハア言って来られたら、文句は言えない。このハアハアが、佐川のマニュアルにあったとしたら、この会社はスゴイ! しかし、総合力から、やはり、宅配便はヤマトの宅急便が一番だ。 どうしても使わなければいけない時は佐川急便。絶対お奨めできないのが、郵政公社のゆうパックと日通のペリカン便。いずれも、我が国最古の運送事業者だが、古いからこそ、変わらない。
たかだか、荷物ひとつだが、勝ち組には勝つ理由がある。
*本件は、各社のサービスに対する、個人的見解である。絶対的評価ではないので悪しからず。
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