2004年06月19日(土) |
増元照明氏と蒲田で駅頭演説 |
いよいよ参議院選挙の告示日が近づいてきた。いままで、10年は政党に所属していたので、国政やら都議選やら、必ず選挙の際は駆り出されていたが、今回は無所属。高見の見物、と思っていたら、拉致被害者家族会次長の増元照明さんが、どうも決意を固められたらしい。知り合いの政党所属の議員から「表立ってできないので応援して」と連絡がきた。
前回の衆議院選挙でも、突如落下傘で我が選挙区にお越しになった拉致議連現職を応援させて頂いたが、落選。今回は、その時戦った政党の比例で参議院に鞍替えされる。いささか、納得しがたいが、そんなものなんだろう。
選挙は「勝ち馬に乗らなきゃダメ」とよく業界(?)の人に言われる。が、どうも、いつもいつも負け馬いえ、大穴を応援している。今回の増元さんは負け馬ではない。この国が、いや国民が、本気で国を憂いているかの戦いだ。微力だが応援させて頂こうと思う。
今日は、蒲田駅西口で駅頭をされるというので、応援弁士でご一緒した。つい昨年の衆議院選挙では、この地で増元さんは、かの衆議院議員を応援弁士だった。心中察するに余りある。特段、動員をした感じではないが、多くの方が立ち止まって、増元さん、そしてお姉さんの訴えを聞いていた。
小泉首相は、5人の帰国と、ジョンスキンさん問題で、拉致問題に幕引きを計ろうとしている。しかし、まだ北朝鮮には100人を超える日本人が拉致されていると推測されている。増元さんのお姉さんも、横田めぐみさんも必ず生きている。
国民を救出出来ない政府、政治家、政党の公約なんぞ、聞きたくもない!
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