いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2004年06月05日(土) 北勝力が相撲取りになったのは、地元の銭湯

 今日から、2日間、地元の神社の例大祭である。大田区も、海沿いの人々はお祭りが好きだと思う。この六郷地区と、羽田地区は、その中でも群を抜いているだろう。お祭り前1ケ月くらいになると、毎日、何かしらお祭りの準備がある。

 そして、保守系議員の多くも『一度に顔を売れるチャンス』とばかり、神酒所まわりをする。いかなかったりすると、『あの野郎、祭りに来なかった』と、一年言われたりする。

 私は、と言うと、どうもあまり知らない人のいる所にヘコヘコ回るのが苦手で、毎年『あの野郎』と言われているのかもしれない。唯一、自分の住んでいる町会の山車係を受けてしまった。しまった、と書くのは、いささかしまった、という気持ちがあるからだ。何しろ、一日中、山車の助手席に乗って、『こちらは○○町会です!』と、マイクでがならなければいけないのだ。つまり、祭りの間中、よその町会には顔を出せない。

 一日終わって、駐車場で反省会?婦人部のバーベキューにビールでいい加減になっていると、町会の役員さんが『この人は北勝力のお父さんだ』と、紹介された。北勝力は栃木県出身となっているが、実は、私の娘と同じ大田区立中学校の出身だ。

 なぜ、相撲取りになったのですか?と、無粋な質問をすると、以外な答えが。彼は、中学校の柔道部に入っていたが、今ひとつぱっとしなかったそうだ。そんな2年生のある日、近所の銭湯に行くと、相撲部屋のスカウトが、湯船で声をかけてきた。『この骨格なら、いい相撲取りになれる』と。

 そして、努力の結果、準優勝まで駆け上がった。その時、銭湯に行かなかったら、彼は『北勝力』にはならなかっただろう。どうも、神様は、こんな悪戯をたまになさる。私も、松原仁さん(現衆議院議員)の隣に宴席で座らなかったら、今、区議会議員ではなかったはずだ。

 さてさて、次に悪戯は、何だろう‥


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