2004年05月21日(金) |
議長選挙まであと1週間 |
5月26日に、区議会臨時議会がある。これは、議長、副議長、各委員などを決定するためのものである。本来、議長、副議長の任期は4年なので選挙をする必要はないのだが、この時期になると『一身上の理由』で、皆さん辞表をお書きになるので、『止む無く』選挙をするのだ。ただ、今回は、川上智由議長が先日、ご逝去されたので、議長については『辞表』はない。
通例では、第一党である自由民主党から議長、第二党である公明党から副議長を出す、ということになっている。そこで、両党の幹事長が『今回は、○○が議長候補(副議長)ですので、よろしく』と、各会派の控え室に挨拶に回る。その結果、共産党を含めた『全会一致』で、議長、副議長が決定される。
ところが、毎回、副議長は概ね問題なく、上記の手順で決定されるのだが、議長は水面下で、結構調整があるようだ。例えば、前議長が『辞表』を書くことを拒んだり、本来『順番』である次期議長候補者が『主流派』ではなかったり‥と。
今回も、風聞、自民党内では候補者選びが難産だったらしい。結局、本来順番だった4期目の議長予定者が会派内の投票で1票差で負け、3期目の議員が、『自民党推薦』の議長候補者となった。
議長って、役人の書いたシナリオどおりに議事進行して、ヤジも飛ばせないし、発言もできない、私には永遠に縁がない場所だが、つまらんと思う。ただ、年額500万円の議長交際費と、黒塗りの公用車、1,5倍の報酬、これはスゴイ!
さて、さて、投票日は、どうなるのだろう‥
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