2004年05月02日(日) |
小泉首相、川崎大師へ厄除けに。文句ないの?左翼さん |
報道によると、小泉首相は昨日、10年に一度の本尊『厄除け弘法大師』の大開帳が行われた川崎大師を訪問した。首相は、本尊がおかれた大本堂での法要に参列した後、この時期だけの特別なお守り『赤札』を受け取った、とある。
記帳は、きっと『内閣総理大臣 小泉純一郎』と書いたに違いない。とすれば、かの人々の論理からいくと『公人』であるから『政教分離』に反する、はんた〜い!、とならねばならない。が、とんと朝日(ちょうにち)新聞などでも、騒ぎたてる気配はない。
靖国と川崎大師の法的位置づけは「宗教法人」という点ではイコールだ。であるとすれば、左翼の人々や左傾マスコミが「はんた〜い」と叫ばないのは、『法のもとの平等』に反する?
違いは、一つ。靖国には国家のために殉じた人々が祀られている。つまり、国家そのもの、とも言える。従って、この国を潰そう、という輩、『反政府、反日分子』は、なんとしても靖国参拝を阻止しなければならないのだ。
が、川崎大師には、『国家』はない。川崎大師に出かけても、健全なナショナリズムに影響するとは思えないので、文句を言わないのだろう。
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