いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2004年04月16日(金) 過激ジェンダーフリー・性教育にストップを!都民集会

 戦後、なんでも自由!とばかりに、あらゆる価値観を崩してきた『勢力』が最近取り組んでいる課題が、ジェンダーフリーと過激な性教育だ。男と女の性差は、後天的に社会が作ったもの、愛などよりも、行為そのものを教える性教育、これらによって日本社会を根幹から壊す、そんな企みがすすんでいる。

 今日は、そんな動きにストップを、と父母、教師、学者、文化人、議員が実行委員会を作り、都民集会を行った。そして、なんと、私が司会進行役に。場所は、あのフェミニストの『アジト』、東京ウイメンズプラザ。だいたい、こんな名称があるのは『男女平等』かい?どこぞの人質の論理と同じで、『男女平等』と声だかに叫びつつ、施設などの『特典』があると『オンナ』が出てくる。ご都合主義は、左翼やフェミニストの特徴であることは、ここ2、3日の報道で、全国民の知るところとなった。

 さて、入館すると、すぐさま都の職員らしき女性に『拉致』され『どちらにいかれますか?』と『尋問』された。ウイメンズに、胡散臭いオヤジが入ってきたことと、事前情報があったからだろうが、過去、公共施設で入館口でつかまったことはない。

 300人ほど収容の会場は、ほとんど満員。まずは、ジェンダーフリー問題と性教育を紹介するテレビ映像、スライド上映から、各界の意見表明。そして、特別ゲスト、高崎経済大学八木秀次助教授と、漫画家さかもと未明氏の対談へと続いた。

 毎度ながら、熱い視線が注がれる演題や司会席に『冷ややかな視線』が、いくつかとんでくる。ほとんどの聴衆が驚嘆したり、笑う場面でも、苦虫をつぶしたような顔をしている。そう、反対勢力のスパイだ。今回も、4〜5名が侵入している。左翼系の会合では、こちらが入場しようとすると、排除されることが多いが、当方はウエルカムである。どうぞ、ご自由に。

 対談では、な、なんと私が、コーデイネーターに。えっ!聞いてないよ。まあ、なんとかお二方の弁舌に支えられて無事終了。お二人の発言で、気に入ったフレーズは以下のとおり。


 八木助教授
ジェンダーフリー思想の根源には、共産主義、社会主義、さらにはマルクス主義の思想がある。連合赤軍では、女性を否定し男女関係なく革命家に育てようとした。

 さかもと未明氏
『自己決定という自由』の結果すべてに平等な権利を保障しようという社会は、やはり病んでいる。

 男女平等、福祉の先進国スウエ−デンでは、『自分らしく生きる』ことが優先され『我慢せず離婚する』ことを奨励した結果、家族が崩壊し犯罪が急増している。我が国も、ここ10年で世界有数の『離婚国家』になってしまった。そのことと、我が国の犯罪増加、学校崩壊と無関係とは言えないだろう。

 『したいことが出来る』ことが自由だと錯覚した好例が、イラク人質事件だろう。社会秩序や規範を軽視し、遵法精神が希薄になる社会、その建設にジェンダーフリーや、過激な性教育は大きく『貢献』している、と言ったら言い過ぎだろうか。


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